朝や生理中の冷え・むくみ対処法は？ 専門家のアドバイスをチェック

「MAQUIA」1月号では、冬不調を乗り越えるためのポイントを専門家がアドバイス。今回は、冬のコリ・むくみ・冷えの解決法を教えていただきました！

体が重くなり、だるくなるのはこのせい？
冬のコリ・むくみ・冷え
慢性化しがちな「なんとなくだるい」は、放置せずきちんとケアしよう。

Q 朝、顔のむくみがひどい。すぐに出かけられる顔にするには？ 
A むくみに効くツボ＆肌アイロン

Q 生理中の冷え、むくみ対策は？
A 遠赤外線のサニタリーショーツがおすすめ
「遠赤外線効果のあるサニタリーショーツがおすすめ。辛い日々でも、コッソリ体を温めてくれます」（石井さん）

Q 冬に食べるアイスが大好き！ やめなきゃダメ？
A 冷え性ならやめましょう（若林さん）

Q 家族も冷え性。この体質、遺伝する？
A 冷え性は遺伝とは別問題
「冷え性が遺伝するというより、自律神経失調症が遺伝して、その結果冷え体質に、ということはあり得ます。痩せ体質、食生活など、家族共通の冷えやすい要因も」（若林さん）

Q 冷え性なら、しょうがはたくさん摂るといい？
A 摂りすぎ厳禁！
「しょうがは胃に熱がたまりやすい。摂りすぎるとお腹をこわすかも。なんでも“過剰”はちょうどいい中庸から外れるので、東洋医学的にはNGです」（若林さん）

Q コリ、むくみ、冷えに効く、冬の食べ物を教えて
A 赤身肉、卵、魚介の鍋など
「養生法的には、冬は“たんぱく質”の季節。ラムなど赤身のお肉、魚、卵などが◎。魚は生よりは鍋など温かい料理で」（若林さん）

Q 冬でも汗かき体質。だけど指先は冷えている
A 冷えのぼせです！
「自律神経失調症による冷え性の一種。交感神経優位だったり、ストレスがあるときになりやすい。週3のランなど、汗をかく強度の高い運動で体質改善するのがおすすめ」（若林さん）

Q コリ、むくみ、冷えと睡眠は関係ある？
A 最低でも6時間は寝ましょう
「睡眠不足で末端の循環が悪くなり、気血を損傷します。逆に寝すぎも気血をスローダウンさせるのでNG。平均7～8時間、6時間以上は睡眠を。特に冬は人間の仕組みとして睡眠が必要とされています」（若林さん）

Q お灸に興味あり。どんな効果があるの？
A 循環の改善や風邪予防など
「長期的に据えることで、局所の循環改善、白血球の増加、風邪予防などにも効果があります。ただやけどの心配があるので、私はペットボトル温灸をおすすめしています」（若林さん）

MAQUIA 1月号
撮影／花盛友里（松本 愛）　藤澤由加（千葉由佳、一部製品）　ヘア＆メイク／犬木 愛〈agee〉（松本 愛）　榛沢麻衣（千葉由佳）　スタイリスト／松尾正美（松本 愛）　福永いずみ（千葉由佳）　モデル／松本 愛　千葉由佳（マキアビューティズ）　イラスト／齋藤よしこ　取材・文／和田美穂　松井美千代　構成／村岡真知子（MAQUIA）　撮影協力／AWABEES

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