
『トータルで自分アゲ! 女優・山本舞香が考える春のカラーメイク×ファッションのベストバランス vol.2』
いつもと同じメイク、いつもと同じファッションで春を迎えてしまっていませんか? 簡単に春の気分を取り入れられるTIPSを、女優・山本舞香さんとヘアメイク・𠮷崎沙世子さん、スタイリスト・Toriyama悦代さんで考えてみました。

『もはや定番化したピンクのワントーンメイク。柔らかい雰囲気だからこそ、春の爽やかなコーデと組み合わせると、ぼんやりした印象になってしまいそうで心配です』(舞香さん)

『コットンキャンディのブルーからピンクへと移ろうセットアップが今年っぽい。光沢のある素材なら、寒色×暖色の組み合わせが軽やかな印象に。足もとにはトレンドカラーのブライトオレンジの華奢なサンダルを合わせて抜け感を』(Toriyamaさん)

『濃淡がはっきりしたピンクのワントーンよりも、内側からじゅわっとにじみ出るような、くすみピンクのチークを主役にしたワントーンメイクで、春顔にアップデート。チークを広範囲に入れることで、肌に血色と透明感を与え、小顔効果も期待できます。またシャドウやリップを同系色でまとめることで、顔まわりに寒色系の服を合わせても、顔色が悪く見えたり、老けて見える……といった心配もなし! 肌温を感じる血色肌には、インラインやマスカラで目ヂカラを強調して、顔全体の印象を締めるのもポイント』(𠮷崎さん)
【HOW TO MAKE-UP】
クリームシャドウでまぶたに艶を仕込む

Aのクリームシャドウを指にとり、アイホールの丸みを意識しながら、スワイプするように指を左右に動かして、発色と艶を高める。
頬骨よりも内側に逆三角形にチークを入れる

Eでチークを頬骨よりやや内側に逆三角形に入れて、指で広範囲にぼかす。丸よりも逆三角形のほうが、ピンクの甘さを抑えることができるうえ、小顔にも仕上がる。
何回か往復させて発色とみずみずしい艶を

輪郭に沿ってFのリップを直塗り。一度ティッシュオフしてから、何回か滑らせてふっくらとした艶やかな唇を演出。
【ピンクのワントーンメイク厳選コスメはこれ!】

A 2種のパールを配合したくすみピンク。キス シマリングクリームアイズ 04 ¥1320/KISSME(伊勢半) B ミネラルパウダー配合でまぶたにしっとり密着。右のブラウンを上下のキワにシャドウラインのように入れる。キスミー フェルム 華やかに彩る アイカラー 01 ¥880/KISSME(伊勢半) C 描きやすい1.5mmの超極細ジェル芯。黒のニュアンスを感じるダークブラウン。上下のキワにインラインを。ヒロインメイク ロングステイ シャープジェルライナー 02 ¥1100/KISSME(伊勢半) D 繊維入りのマスカラで存在感のある目もとに。上下まつ毛に塗布。キスミー フェルム ロング&ボリューム マスカラ WP 01 ¥1100/KISSME(伊勢半) E チーク、ハイライト、シャドウなど、マルチに使えるクリームスティック。ピンクの偏光パールが効いたローズ。RMK カラースティック 01 ¥3300/RMK Division(1/7発売) F サテン生地のような光沢の血色ベージュ。ルナソル プランプメロウリップス サテン EX09 ¥4400/カネボウ化粧品(1/21限定発売)
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撮影/中野与志夫 ヘア&メイク/𠮷崎沙世子〈io〉 スタイリスト/Toriyama悦代 モデル/山本舞香 構成・文/佐藤 梓 企画/中島和美(MAQUIA ONLINE)
シャツ ¥30800、シアトップス ¥19800、パンツ ¥27500/スタイレム瀧定大阪(シングスザット マター) イヤーカフ ¥2280/クロスコミュニケーションデザインラボ(ROOM) リング ¥26400/イー・エム表参道店(イー・エム) サンダル ¥41800/ホールバイセレナテラ(セレナテラ)
※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。
1997年生まれ。鳥取県出身。女優。現在は映画やドラマ、CMなどマルチに活躍中。主な出演作にドラマ『ハケンの品格』(日本テレビ)、『コタローは1人暮らし』(テレビ朝日)、『ソロモンの偽証』(WOWOW)、『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日)、『死神さん2』(Hulu)、『Sister』(YTV・NTV)、映画『今日から俺は!!劇場版』、『とんかつDJアゲ太郎』、『カラダ探し』がある。現在、CX1月期連続ドラマ『忍者に結婚は難しい』がOA中。また、映画『SEE HEAR LOVE~見えなくても聞こえなくても愛してる~』に中村沙織役で出演が決まっている。