「MAQUIA」1月号から、明るいオーラと、ふんわり包み込むようなしなやかさで周囲を魅了する長澤まさみさんのインタビューをお届け!

長澤まさみさんにとって、美しさとは? 「目標を持って、それを達成しようとする人」_1

Special Cover Interview
私たちのリアル・ミューズがますます進化中
長澤まさみ
しなやか美人論。

Q 気持ちを整えたいときにすることは?
A 休みをとることかな
みんな働きすぎ、忙しすぎで、我を忘れている感じがこれまではどこかあったと思う。実際自分もその中にいたし。今はもっといい方法、違う方法を見つけるべく最善を尽くせるようになったんじゃないかな。テクノロジーが成長するのと同じように、人間も新しい方法を学んで成長すべきだと思いました。どんな時代になっても、自分が頑張ったぶんだけの結果が訪れることは変わらないと思うから。


 


Q 2020年は生活がガラリと変わった年でもありました。心の変化は?
A 免疫を上げて心も体も強くなろうと決めました
元気がなくなってふさぎこんで家にずーっといると、自然と体も弱ってしまう。そうならないためにウォーキングや運動をせっせとやり、体力作りをして病気に負けないように。元々家にいることは好きでしたが、もっと好きになりましたね。ドラマや映画など、作品を観ることも純粋に楽しめて、豊かな気持ちになれたことも嬉しかった。小説もゆっくりなペースですけど、友達におすすめを聞いてよく読んでいます。

振り返る長澤まさみさん

Q 今の自分。お気に入り?
A はい。でももう少し上に行きたい!
友人で3人、自分のことが大好きって公言している人がいるんですよ。例えば誰かに「好きです」って言われたら、「私を好きになるなんて、あなたセンスいいね〜」って返すんです。なんてユーモアがある返答って思うし、そんな精神がカッコいい。こんなふうに自分を大切にできる人は輝いていると思うけれど、自分はまだそう言い切れないかな。いい線まで来ているような気もするので、明日からそう言えるようになりたい(笑)。唯一無二の自分という存在を認めてあげられたらいいな。


 


Q 昔と今の自分。変化したところは?
A 人に流されなくなりました
以前は頑固なところがあるようで、実は自分がなかったんだと思います。純粋に仕事を楽しめるようになったことも大きいかな。

長澤まさみさんの横顔

Q 長澤さんにとって、美しさとは?
A 目標を持って、それを達成しようとする人
自分の創造性を豊かにするにはいいものに触れて刺激を受けたほうがいい。自分の考えだけでなく人を交えて物事と向き合う。偏った考えではそれ以上の自分になれない気がするんです。そして目標を持って、達成しようとするかが重要。日々ってなんでも無いし、ありきたりなんです。そういう自分の人生もひとつのエンターテインメントであるはずだから、それをどう豊かにしていくのかっていうことは、目標があるなしで全然違うと思うんです。


 


Q 今、この時期に心がけていることは?
A 分からないままうやむやにしないこと
以前は、「私、大丈夫かな」って若干の不安を感じながらも、そのまま前に進んでいました。今は、人の意図すること、考えていることをしっかり理解することが大事だと思えるように。分からなければきちんと聞いて、うやむやにしないことを心がけています。30代になってからは、いろんな世代の友達ができてすごく楽しい。みんなポジティブで元気で穏やか。いい刺激をたくさんもらって、もっといい俳優になりたい。

唯一無二の「私」だから、 もっと自分を愛したい

唯一無二の「私」だから、
もっと自分を愛したい

profile
1987年6月3日生まれ、静岡県出身。'00年のデビュー以来、数々の話題作に出演し、多くの賞を受賞。今年は女優生活20周年にあたる。'21年には出演映画『すばらしき世界』、『シン・ウルトラマン』が公開予定。


 



MAQUIA 1月号
撮影/伊藤彰紀〈aosora〉 ヘア/KENICHI〈eight peace〉 メイク/スズキミナコ スタイリスト/上杉美雪〈3rd〉 取材・文/通山奈津子 構成/木下理恵(MAQUIA)

MAQUIA書影

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