首・肩こり、目の疲れ、不眠を宅トレで解消！ 竹脇まりなさんが教える簡単プラン

「スマホを使う現代人は、巻き肩やストレートネックに悩まされがち。固まった首筋をほぐして柔らかくしましょう」

頭の後ろで手を組む
あぐらを組んで背筋を伸ばし、頭の後ろで両手を組む。ひじは左右に開いてキープを。
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左に頭を倒す
右ひじは上げたまま、左ひじを下げ、右後ろの首筋をゆっくり伸ばす。
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右に頭を倒す
最初の体勢に戻し、今度は左ひじを上にし、右ひじを下げ、左後ろの首筋を丁寧に伸ばす。

「眼精疲労や歯の食いしばりなどで凝り固まるのが、こめかみ辺りの側頭筋。ここをほぐすと、顔の血流が俄然よくなりますよ！」

こめかみをグーで押す
手をグーにした第二関節辺りを、耳上に押し当て、こめかみまでゆっくりと力を加える。心地いいと思える圧迫感で行って。
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頭頂まで段々と上へ
押す位置を少しずつ上へずらし、頭頂部までマッサージする。上まで行ったら、再度下から上へを繰り返す。

「天柱は後頭部の生え際近くの凹んだ部分。ここを押すと自律神経が整い、目疲れも頭もすっきりとクリアに」

首のつけ根の天柱を押す
頭蓋骨のちょうど終わり辺りの凹んだ部分「天柱」に両親指をしっかり当てて、ぐっと押し込む。

「基本的なストレッチですが、夜寝る前にゆっくりと行うと、血液やリンパの流れがよくなり、安眠に繋がります」

体をひねって右足を左側に
仰向けに寝て、両手を開いて手の甲を床につけたまま、右足を左側に倒す。ゆっくり呼吸したまま20秒間キープ。
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続いて左足を右側へ倒す
今度は足を入れかえて、左足を右側へ倒す。手や肩が床から浮いてしまわないよう注意。

「心身をリラックスさせて眠りに誘導する動作。足の付け根を開くことで、リンパの流れをスムーズにします」

仰向けになり足をひし形に
仰向けになり、手は腰の横に置く。両足の裏をくっつけてひざを開いたまま、呼吸を整える。