メリハリのある美ボディを育む盲点となっているのが、体の「裏側」。「MAQUIA」2月号では、その鍛え方をスペシャリストに教えてもらいました! 背中やお尻、太もも裏を刺激して、立っても座っても美しい美フォルムを育てよう。

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\ 2020年、まずはココから変える!/
美BODYのためにカラダの裏側鍛えてみない?


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背中

背中を鍛えるほど変化はすぐに訪れる―――aya


背中を正しく使えばくびれ美ボディに
ヨガをやっている方でも、背中が丸まっている、たるんでいる方って多い。年齢を如実に物語るのにケアが行き届いていない、それが背中なんです。でも、背中はいわばサスペンダーのようなもの。正しく鍛えればヒップが持ち上がってくびれも生まれます。また普段ケアしない分、少し意識するだけで変化も見えやすい。2週間の背中ストレッチで、ウエストが10㎝減ったという人も! 背中コンシャスになって損はありませんよ。


Profile
ヨガクリエイター。ヨガスタジオ『syaraaya』主宰。的確でポジティブ、かつ確実に体が変わる指導で、女優やモデルにも多くのファンが。著書に『一気にくびれる ayayoga背中革命』(主婦の友社)など。


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ayaさん直伝
背中ストレッチのときの3カ条

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❶丸まる背中は日々調整
「5キロもの重量の頭を支えるのは背中。スマホやPCを使う現代人は放っておけばすぐ背中が丸まってお肉がついてしまうので、背中トレーニングは毎日行って」

筋肉より関節を意識。心地よさを楽しむ!
「マッチョを目指すのではなく、柔軟性をあげてしなやかなボディを作るのが目的。“筋肉を鍛える”ではなく、関節から動いて伸びる心地よさを楽しんでやるのがコツ」

❸回数よりもフォルム
「ポジションを間違えると効果が出ないので、回数は少なくても正しい位置で、丁寧に行うのが大切。正しいフォルムを意識できるので、鏡を見て行うのもおすすめ」


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お尻&太もも裏

お尻&太もも裏の曲線美は、できる女性のエチケット―――谷本道哉


裏側を鍛えてお尻が上がると気分もUP!
筋肉は30歳を境に落ち始めます。しかも体全体の支えとなる筋肉ほど落ちやすい傾向があり、中でもお尻と太ももは衰えがち。この2カ所はキレイな歩き姿の鍵ですし、ぷりんとした桃のような“ピーチ尻”のほうが、四角く垂れた“ピーマン尻”よりも美しいですよね。私が提案する筋トレは2種目合わせて2分程度、しかも道具いらずなので、始めようと思えば1秒後からスタートできます。やるか、すぐやるかですよ!


Profile
近畿大学生物理工学部人間環境デザイン工学科准教授。NHK『みんなで筋肉体操』で見せた見事なボディとキャッチーなセリフ、熱い筋肉愛で大人気に。『みんなで筋肉体操語録』(日経BP)など著書多数。

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谷本先生直伝
お尻&太もも裏トレーニングのときの3カ条

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歩き姿革命は週3の裏側筋トレから
「歩幅大きく颯爽と歩く要は、お尻と太もも裏。美しい歩き姿を目指すなら、週に3回、筋肉を追い込むべし」

❷やり切る出し切る全部出す
筋トレが苦手という人は多いけれど「局所的なトレーニング、しかも1分程度だから全身しんどくはなりません。そのかわり、1カ所に全力を出し切りましょう!」

オノマトペを信じる
要所要所で「キュー」などとオノマトペが登場するのが谷本流。これは、声を出すことでより強く力を込めやすくなるテク。恥ずかしがらずにしっかり声を出そう。



MAQUIA 2月号

撮影/押尾健太郎 ヘア&メイク/藤本 希〈cheek one〉 スタイリスト/福永いずみ(ayaさん分) 構成・文/高見沢里子  企画/吉田百合(MAQUIA) 


【MAQUIA2月号☆好評発売中】

MAQUIA書影

MAQUIA2024年9月21日発売号

集英社の美容雑誌「MAQUIA(マキア)」を無料で試し読みできます。マキア11月号の大特集は「これからも『私が主役』の美容でいく!」。通常版の表紙は鈴木えみさん、小嶋陽菜さん、与田祐希さんです。

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