肌が乾燥気味のときは何を食べる？ 中医美容研究家・濱田文恵さんの食材選び術

Recipe1

「肌が乾操気味のときは
有機野菜を皮ごとスープに。
ビタミン豊富で肌が潤う」

「肌が乾操しているときはビタミンと水分がたっぷり摂れるようスープを。皮ごと野菜を使うようになって肌あれしなくなりました」

 材料：作りやすい分量 

カブ…１個
葉つきセロリ…1/2本
キャベツ…70g
ニンジン…１本
塩…適量
白ゴマ…適量

 作り方 

1 カブ、ニンジンは流水で洗って土を落とし、２〜３ミリの厚さに切り揃える。キャベツ、セロリも薄切りにする。
2 鍋に１をすべて入れ、かぶるくらいの水を入れて弱火にかける。
3 具材に火が通ったら、塩で味を調える。お皿に盛り、仕上げに白ゴマを振れば完成。

Recipe2

「くすみ肌には血液サラサラ効果の
黒キクラゲと長芋で肌をデトックス」

「黒キクラゲは血に栄養を与え、長芋は胃の吸収力を高める効果が。さらにパクチーで気の巡りもUP」

 材料：作りやすい分量 

長芋…60g
黒キクラゲ（乾燥タイプ）…10g
パクチー…１束
しょうゆ…大さじ2/3
ゴマ油…大さじ1/2

 作り方 

1 黒キクラゲはたっぷりの水に30分ほどつけて戻し、軽くゆでてから細切りにする。
2 長芋は皮をむき、３ミリ程度の短冊切りにする。
3 パクチーは食べやすい大きさに切る。
4 １〜３をボールに入れ、しょうゆ、ゴマ油を回しがけして軽くあえて完成。

 秘 これも美肌の元！

乾燥肌＆エイジング対策の薬膳おやつ

「クコの実を入れた白キクラゲの煮込み（右）は、ヨーグルトや甘酒に混ぜて。白玉を詰めたナツメを手作して、口寂しいときにつまんでいます」

 秘  これも美肌の元！

巡りをよくして冷えを解消

「血流をよくするヘスペリジンのドリンクは、冷えや疲れを感じたときに飲んでいます。コラーゲン入りで、潤い効果があるのも◎」

 秘  これも美肌の元！

野菜の栄養を丸ごと取り入れて肌力UP

「“一物全体”の考えにより、野菜は栄養豊富な皮ごといただきます。そのため、農薬などの心配のないオーガニックのものを選びます」