この春、チークが続々リリース。雰囲気を自在に操って美肌印象まで叶えるチークの選び方やまとい方を、千吉良恵子さんがレクチャー。
千吉良恵子Presents
「今日の私」は、チークが決める。
チークで美肌&雰囲気コントロール
透ける春チークで美肌印象は自在
「チークはハッピー感を与えてくれる大切なスイッチ。でもそれだけでなく、ひとはけでくすんだ肌に透明感や血色が宿ったり、乾燥や不調ぎみの肌をぷるんと潤った肌に見せてくれる“美肌印象効果”もあるんです。しかも、色や入れ方次第で可愛らしくも、凜とクールにも、ヘルシーにも、とさまざまな美肌印象を操れます。美肌印象って、いくつあってもいいでしょ? チークを上手に取り入れて、いろんな“美肌な私”を楽しんで」(千吉良さん・以下同)
Sweet
“甘すぎない血色カラーを重ねて、透明感までアップ”
by Chigira
「くすみ色ながら華やかなローズ系とソフトレッドのチークのコンビは、肌に元気がない日に」。a 透明感の高い可憐な頬に。サクラブーケ ブルーム ミックスブラッシュ コンパクト 21 ¥4620/ジルスチュアート ビューティ(2/25限定発売) b ぽんぽんとのせるだけで濃淡を調整。スポンジ チークカラー 400 ¥4400/アナ スイ コスメティックス
c「練りもパウダーも、より落ち着いたトーン。美肌印象に洗練印象がプラス」。ブラウン寄りの赤が大人。プレスト ブラッシュ 05 ¥2750、ケース別売り ¥1100/ポール & ジョー ボーテ d ウッディなローズ色。リップ&チーク ボーム N°1 ドゥ シャネル 5 ¥6050/シャネル 「どちらも薄づきだから素肌感重視の日に。まずボビイ ブラウンを仕込み、パウダー代わりにコスメデコルテを」。e とろける質感で頬にも唇にも。クラッシュド クリーミー カラー フォー チークス & リップス チュール ¥4400/ボビイ ブラウン f 肌にのせるとさらりと変化。クリーム ブラッシュ 855 ¥3850/コスメデコルテ
How to makeup
頬の中心がぽっと染まったように仕上げるチークは、優しげに見えるのはもちろん、肌の透明感がぐんと上がるので、くすみ肌の人におすすめ。まず、ファンデ前にリキッドチーク(b)を黒目下の頬に丸く入れ、透ける血色感を仕込みます。スイートといっても、ただ甘いだけだと大人には難しいので、ファンデ後にのせるチークは渋みのあるくすみローズ系(a)をチョイス。2色(1、2)を混ぜ、ハート型にのせて。
MAQUIA4月号
撮影/吉田 崇(モデル) Kevin Chan(物) ヘア&メイク/千吉良恵子〈cheek one〉 スタイリスト/鈴木美智恵(モデル) モデル/林田岬優 取材・文/中島 彩(MAQUIA) 構成・文/吉田百合(MAQUIA)
※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。