メイクもファッションも明るくウキウキする季節♪ のはずなのに、なぜか楽しい気持ちになれない、疲れている、笑えない、気持ちが乗らないアガらない……。そんな元気のない症状について、オンライン編集部の菊池が「代官山こころの相談室」の臨床心理士である林先生にお話を聞いてきました。

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この時期に元気が出ないと感じたら…「5月病」をチェック!

就職、転職、はたまた人事異動など、春は新しい出会いが増え、環境が大きく変わる季節。そんな新たなスタートをきった方の中には、ゴールデンウイークが明けた頃、さまざまな不調に悩まされる人が少なくありません。


そんな状態を、いつの頃からか「5月病」と呼ぶようになりました。仕事に行きたくない、なんとなく気分が落ち込む、だるい、楽しいはずのことが楽しくない…など、ココロの症状と同時に、胃痛や頭痛、めまい、睡眠障害などカラダの症状を訴えるのが特徴です。


もしかして私も? も思った方は次の項目をチェックをしてみてください。当てはまる項目が5つ以上あったら、あなたも「5月病」にかかっているのかもしれません。


【5月病チェック:次のうち当てはまるのはいくつ?】

≪ココロの異変≫

□なんだかやる気がわかない

□何をするのも億劫になる

□よく気持ちが沈みがち、落ち込みがち

□なぜかイライラする

□集中力、決断力がなくなっている

□不安や焦りを感じる


≪カラダの異変≫

□嫌な汗をかいたり震えたりする

□よく眠れない日が続く

□食欲がわかない、美味しく食べられない

□頭痛、めまい、腹痛、便秘をしがち、肌が荒れている

□生理不順やPMS(月経前症候群)の症状が強く出る

□疲れやすい、疲れがとれにくい


≪行動の異変≫

□つい食べすぎたり飲みすぎたりする

□仕事に行きたくない、実際に休んでしまう

□よく遅刻するようになった

□メイクやヘアスタイリングが面倒と感じる

□洋服選びやコーディネイトがどうでもよくなってきた

□人前でマスクをはずさないことが多い


どうでしたか? もし当てはまる項目ががたくさんあっても大丈夫。早めに自覚して、早めに対処すれば、元通り元気になれるのも「5月病」とのこと。

次は「5月病」になりやすい人について紹介します。 こちらから>>


文/蓮見則子

最終更新日:

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