小嶋陽菜さんのインタビューまとめ｜美容、ファッション、恋愛、ビジネスなど、こじはるのこだわりや哲学を深掘り！

モデル、タレントとしての活動をはじめ、「Her lip to」のプロデュースなど幅広く活躍をしている小嶋陽菜さん。今回は、MAQUIAの連載から小嶋陽菜さんのインタビューをまとめてお届け。スキンケアやボディケアなどの美容から、ファッション、恋愛、ビジネスまで、小嶋陽菜さんのこだわりや哲学を深掘りします！

A しっかり手入れが行き届いている肌
「手が込んでいるというか、きちんと手入れされている感じに見せたい、と常に思っています。そういう時は自分自身の調子も良いし、肌がキレイだと気持ちも上向くし、好循環なんです」

A コットンで化粧水をつけること
「手でつけると美容成分が手に吸収されるって聞いたことがあって。それ以来、化粧水は必ずコットンでつけています。コットンは質にもこだわっていて、肌あたりが優しいものを厳選」

A 肌が慣れないように化粧水は数種類使うこと
「化粧水が好きというのもあるんですが、同じものをずっと使っていると肌が慣れて美容効果を感じにくくなる気がして。化粧水は常に数種類をスタンバイ。その日の気分や肌状態にピッタリ合うものを選んでいます」

A 値段も質感もリッチなクレンジングをお試し中
これと言って特別なケアはしていませんが、最近は「落とすケア」にこだわっています。ふと、クレンジングって大事だよなぁと思い、＠cosmeで評価の高かった人気ブランドの高級ラインのものを使ってみているところ。大体8千円から1万円くらいするから、なかなかいいお値段ですよね。
高級クレンジングを試してみた結果は、あまり洗浄力が高くないのか、メイクを落としたあとのスッキリ感は少なめ。だけど、クレンジング後の化粧水や美容液の入りがよくなったり、洗顔後も肌がモチモチっとしてうるおっているのが感じられます。いかに今までが落とし過ぎていたかを実感。

A 水分摂取
水分量の多い肌が理想だから、水はたっぷり飲みます。水が目に入ったら必ず飲むようにしていて、1日に2ℓ以上は飲んでますね。よく現場のマネージャーさんに「水ください〜」ってお願いしてるかも（笑）。お茶は逆に喉が渇くから絶対に水派。韓国女優のような、水分でたっぷりうるおった肌は憧れますよね。毎日飲んでいる水と丁寧なクレンジングで近づけるといいな。

A ボディケアする時間を通じて“セルフラブ”を楽しんで欲しい
コロナ禍もあるけれど、私の場合はプロデュース業がメインになり表舞台に出ることが減ったので、最近はボディメイクへの関心が薄れていて（笑）。ジムにも通わなくなったし、体型管理の優先順位は下がっているのが本音です。でも、おうちで過ごす時間が増えたことで、ボディケアの時間が何よりの楽しみに。私にとってボディケアはセルフラブの時間。自分磨きをしたり、自分自身を愛しむことって大切だなぁという想いから、ボディケアアイテムを作りました。こだわりを詰め込んだら開発に1年半以上もかかって（苦笑）。一番こだわったのは、保湿力とテクスチャー。透明感があって水分量の多いしっとりした肌を追求しました。香りは大好きなチュベローズ、パッケージにはストーン加工を施して、私自身が使っていて気分がアガるものを目指しました。時間がかかった分、仕上がりには大満足♡

今でこそ、肉感的なカラダつきやボリュームのある唇を“小嶋陽菜らしさ”として認識してもらっていますが、AKB48に所属していたときはずっと「ひとりだけ個性がない」と言われていて。私もまわりのメンバーに比べ、自分には武器がないことを悩んでいたんです。でもあるとき、ひとから見て分かりやすく個性的である必要はないなと思って。そこを悩むよりも、自分が好きと思えることを積み重ねていくことで「らしさ」は生まれるのかもって気づいたんです。美しさも同じ。第三者の意見や価値観より、自分基準で美しい／心地いいと思えることを追求する方がずっと意味がある。そう気づいてから、私も自分自身をもっと大切にできるようになりました。

“ありのままが美しい”“コンプレックスも個性”という考え方が広がってきていますが、私はみんながそれを受け入れられる人ばかりではないと思っていて。コンプレックスに真正面から向き合うって辛いし、今の日本社会でボディポジティブを体現するのは正直すごくハードルが高い。そんなときに知ったのが「ボディニュートラリティ」という言葉。“自分のカラダを好きでも嫌いでもいい”という考え方に、私もすごく気持ちがラクになったんです。コンプレックスを無理に好きにならなくても、自分に興味を持つだけで十分。興味を持つと“ここは好きかも”と思えるポイントがきっと見つかるから、そこを伸ばしていくことで自分だけの強みを作れる。好きな洋服を着ることや、美容に力を入れることも自分に興味を持つアクションの一つですよね。私もHer lip toというブランドを立ち上げてから、女性が自信を持つきっかけになるお手伝いが出来たらな、とより思うようになりました。

自分のカラダに触れたり、大切に慈しみながらケアすることで“セルフラブ”を感じて欲しい、という想いから製作を始めたボディケアアイテム。香りとテクスチャーにこだわっていて、どちらも何百と試作を重ね、やっと「これ♡」というものに辿り着いた自信作です。特にバームの特別感のあるテクスチャーをぜひ試して欲しい！ 使い心地を気に入ってもらえると嬉しいな。

A 合わせる靴やバッグでガラッと雰囲気が変わるのが魅力
最近の私はトレンドを頑張って追うよりも、自分らしいスタイルを追求したい気分。今年はワンピースをたくさん着たいなって思っています。秋ってミニスカートがはける唯一の季節だから（個人的に）、チェック柄のミニ丈のワンピにロングブーツとか合わせたいなって妄想しています。ワンピースはずっと変わらず大好きな定番アイテム。最近は季節関係なく、ミックススタイルが主流だから、真夏と真冬以外は年中同じものを着てるかも（笑）。

A 同じワンピースでも、合わせる小物で季節感だったりトレンドを反映して少しずつアップデート
ワンパターンになると思われがちだけど、アレンジ次第で着まわしが利くアイテムだと個人的には思っています。ミニ丈のほかにシャツ、ビッグカラー、ボウタイとかのワンピースを楽しみたいな。

A 生活する場を変えるのが1番
手っ取り早い方法は引っ越し。住む場所を変えると、出会う人も変わるでしょ？ 職場でもいいけど、“こんな人と出会いたい”っていう具体的なイメージを持って行動することが大事だと思います。

A 経験としてあってもいいと思ってる
結婚するのもしないのも、どっちも正解なんじゃないでしょうか。個人的には経験としてあっていいと思っているけど、今はそのタイミングじゃないかな。仕事が落ち着いて、結婚も楽しそうだなって感じたときにはすると思います。義務じゃないから、絶対とは言えないけれど（笑）。

A 楽しいか、楽しくないか！
恋愛に限らず、全ての基準がこれ。楽しめているか、今の自分のことを好きって言えるか。これを判断基準にすればブレないです。恋愛には色んなカタチがあるから、当事者以外がジャッジするって難しいですよね。常に自分の心に従ってみて。

生活すべてがコンテンツ。生きることは働くこと
仕事は純粋に好き。仕事とプライベートを切り分けないタイプなので、頭の中は仕事が100%を占めていて、常にブランドや一緒に働いてくれているメンバーのことを考えています。10代の頃から“日常すべてがコンテンツ”みたいな生活を続けているから、生きることと働くことは私の中でイコールなのかも。

A “レスの速さ”と“先の目標を立てる”こと
今の時代はSNSのようなスピード感がビジネスにも求められているから、いつでも対応できるフットワークの軽さは重要です。目標の中身は何でもよくて、ふわっとしたイメージでも公言して、まわりと共有すると実現の可能性が高くなるから。口にすることで自分の意識がそこに向かう効果もあると思うんです。私は常に5年先くらいを見越してビジョンを立てるよう心がけています。もともと半年先くらいはなんとなく考えていたけれど、デキるビジネスマンは10年先のことを考えているって聞いて。それに倣って頑張っているところ。と言ってもここ半年のことなんですけどね（笑）。

A 流行を追うよりも今は懐かしい音楽が好き
音楽をテーマにしておきながら、最近まったく曲を聴いていません（苦笑）。忙しいときは無音が心地良く、音楽をゆっくり聴く時間はほぼゼロ。思い返せば、AKB48時代も何も聴いていなかったなぁ。3〜4年前は海外のフェスに出掛けるほど音楽にハマっていたんだけど、すっかり疎い人になっちゃいました。

A “場が盛り上がる曲を選ぶ”こと
最近はコロナ禍で行く機会が減ったけれど、カラオケで歌うのは好きです。必ず昔の曲を歌っちゃうんだけど、モーニング娘。さんや小室哲哉さんが90年代にプロデュースした曲はテッパンですよね。昔の曲はカラオケで歌いやすいし、世代を超えて盛り上がれる気がします。私のカラオケでの選曲のこだわりは“場が盛り上がる曲を選ぶ”こと。その場にいるメンバーの雰囲気で「これでしょ？」という渾身の一曲を選ぶんだけど、そのときみんなが「わかるー！」って盛り上がると最高に嬉しい♡ ひとりDJ気分で場が沸く選曲を楽しんでいます（笑）。またみんなでカラオケを思い切り楽しめる日が待ち遠しいですね。

A 新たなビジネスモデルを構築したセレブ界のボス・クリス・ジェンナー
正直な話、特に誰も思い浮かばず、かなりの時間悩みました。「誰もいない」だと連載にならないので（苦笑）、ひねり出した答えは……クリス・ジェンナー。アメリカで絶大な人気を誇るカーダシアン姉妹の母親であり、敏腕マネージャーでもあるクリスは、6人の子供それぞれをビジネスで大成功させ、自身もインスタのフォロワー4000万人を抱えるインフルエンサーなんです。すごいなと思うのは、彼女は自分たちのプライベートをリアリティショーという形でビジネスにしていて、そこからアパレルやコスメでブランド展開をして巨大なマーケットを築いているところ。どうやって6人のマネージメントをしつつ、それぞれの特性に合ったビジネスプランを練っているのか、その辺について話を聞いてみたいですね。あとはTikTokで人気の佐伯ポインティさんもテンション上がるかも。的確なツッコミとワードセンスの健全な猥談が最高なんです。特にいない、と言いながらミーハーな答えになりましたね（笑）。

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