肌と髪は密接な関係にあります。ツヤやうるおいに満ちた髪を手に入れれば、肌もさらに輝きを増すはず! 「MAQUIA」4月号から、美肌に見えるテクニックをご紹介。

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教えてくれたのは…

毛髪診断士美香さん
ヘアサロン『AMATA』オーナー。美容のオピニオンリーダーとして数多くのメディアで活躍。業界屈指の美しい黒髪の持ち主。


毛先までうるおっていると
肌もうるおって見える

毎日行うコンディショナーやトリートメントに、ひと手間をかけることで、髪のうるおい感がUP!「髪にムラなくのせてしっかりなじませることが大切」(美香さん)

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1 トリートメントなどをのせたら、歯の間隔が細めのコームを使って、根元から毛先方向にとかす。
2 コームでなじませたら、毛束を少量ずつ取り、髪をねじってしっかり浸透させる。


染めたてのカラーキープで
透明感ある肌

カラーが退色してくると、顔色までくすんで見えます。カラーしたてのつややかな髪色をキープするには、カラーキープ用のヘアオイルを使うのがおすすめです。

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〈右から〉ヘアカラーで傷んだ毛髪の内部・外部からW補修。スティーブンノル シャイン カラーケア オイル 100mL ¥1800(編集部調べ)/コーセー カラーヘアにしっとりとした質感と艶めきを与える。ユイルスブリム ティーインペリアル N 100mL ¥3800/ケラスターゼ


髪もUVケアでパサつき防止すれば
きちんと肌に見える

紫外線を浴びると、髪はツヤを失ってしまいます。パサついて見えると肌までもくすんだ印象に。美白のシーズンとともに髪の紫外線プロテクトを強化しましょう。

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軽い質感のサンプロテクター。シュッとスプレーするだけで髪に保護膜を形成する。OWAY サンプロテクティブエリクサー 100mL ¥3800/arromic


うねりレスな髪
整えればなめらかな肌にみえる

思わず触れたくなるような、しなやかな髪は「清潔感」や「なめらかさ」を印象づけるもの。ブローでハネや寝ぐせ、うねりをしっかり直して。

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美容師の技術を再現したスタイリングヒートブラシ。根元からブラシが入り、毛先に向かって引っ張る力が適度にかかるので、クセやうねりがとれる。DAFNI muse ¥18000/ヤーマン


髪の面を整えれば
ツヤ肌感が出る

髪は、面を整えることで、光を反射してツヤツヤに見える。それはツヤ肌の相乗効果に。髪をドライヤーで乾かす段階から反射の妨げになる髪のうねりを軽減することを意識して。

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髪に手ぐしを通し、少しテンションをかけながらストレート感を出すようにドライヤーをかけるのがポイント。


キューティクルを整えれば
乾きレスな肌に見える

ドライヤーやヘアアイロンを過剰に使うと髪のキューティクルがダメージを受けてしまいます。そして傷んだ髪は枝毛や切れ毛を誘発し、肌の印象にまで悪影響が。乾かしすぎに注意して。

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「シャンプー後は髪にタオルを巻けば15分くらい放置しても大丈夫。タオルが水気を吸ってくれるのでドライヤー時間も短くなります。その間にスキンケアを」(美香さん)



MAQUIA 4月号

撮影/岩谷優一〈vale.〉(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/徳永 舞〈BEAUTRIUM〉 スタイリスト/河野素子 モデル/Niki 千葉由佳(マキアビューティズ) 取材・文/靏田由香 構成/横山由佳(MAQUIA)

※本記事掲載商品の価格は、本体価格(税抜き)で表示しております。掲載価格には消費税は含まれておりませんので、ご注意ください。


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