つい食べちゃう！のOKラインは？ ビール、唐揚げ、おやつetc. 徹底研究！

「MAQUIA」6月号では、“ダイエットあるある”の克服法を3時のヒロインと一緒に徹底追究。食べてもいいおやつは？ ながら食べをどうにかするには？ etc. 気になる疑問を解決します！

その、ちょこちょこ食べが太る原因

A 糖質オフのロカボなおやつが大人気
最近では、血糖値が上がりにくいおいしいスイーツが続々発売に。砂糖の代わりにエリスリトールという血糖値の上がりにくい糖質を使用しているのが特徴で、満足感も大。太りにくいスイーツでダイエット中もストレスのないおやつ生活を。

1 糖質10g以下。豆乳でヘルシー。糖質量9.2g。ベリーとクリーミーなアイスの組み合わせ。SUNAO ストロベリー＆ラズベリー ￥160（参考価格）／グリコ　2 なめらかプリンとどら焼が1つに。どら焼き+プリン+カラメルクリームで糖質はなんと10g以下。糖質を考えたプリンどら焼 ￥200（編集部調べ）／モンテール（4月1日～6月30日限定発売）　3 レモン風味のさわやか味。1枚あたり糖質4.5gのビスケット。SUNAO クリームサンド〈レモン＆バニラ〉 ￥250（参考価格）／グリコ

A 焼酎や蒸留酒を薄めに割るとベター
「ビール350mlのカロリーと糖質はごはん1/2杯分、食パン1枚分相当ですが、栄養素が少ないエンプティカロリー。アルコールフリーのビールや、焼酎や蒸留酒を薄めに割る飲み方を。度数の高いアルコールも、割って飲むと糖質がビール以下に工夫できます」（前田さん）

A 唐揚げはOK、フライドポテトはNG
「糖質＋脂質のフライドポテトはNG。たんぱく質＋脂質の鶏やタコの唐揚げ、揚げ出し豆腐は太りにくい組み合わせですが、1食2品までに厳選を」（前田さん）。「唐揚げより素揚げの方がよりベター。サラダや冷奴、枝豆、焼き鳥、焼き魚なども◎。血糖値の急上昇を抑えるためにも、食事は野菜から食べましょう」（麻生さん）

A 血糖値の上がりにくい食品で代用を
「必要以上にガマンをすると、ストレスホルモンが出てむくみやすく」（前田さん）。「たんぱく質や食物繊維が豊富な食品など、血糖値の上がりにくい食品でガマンを。生理前はプロゲステロンの影響によりインスリンの効きが悪くなるので、血糖値を急上昇させないよう注意」（麻生さん）

A 前向きな反省をして、適量を探ろう
「罪悪感を抱きながら食べるひと口は、おいしく楽しく食べるひと口に比べてストレスホルモンの引き金となり、体内で栄養素の代謝の足を引っ張ります。同じひと口なら『次は人数と食事量を見直そう』と前向きな反省をするほうが体にとって得策です」（前田さん）

A 飲み物でお腹を落ち着かせて
「口さびしい時は紅茶やコーヒーのほか、無糖の炭酸水もお腹が満たされるのでおすすめ。食べた後、すぐに歯を磨いて気分転換するのも間食を防ぐコツ。また、睡眠不足は食欲増進ホルモンのグレリンを増加させるので、ドラマが面白くても夜更かしは禁物です」（麻生さん）

A 実は朝食の見直しが効果的
「22時以降の食事は太りやすいので、早めの夕食は◎」（麻生さん）。「寝る前にお腹が空くのは、内臓の24hと脳の24hがズレて起こる体内時差ボケのせい。解消するには起床から1.5h以内に朝食を。1〜2週間続けて朝食の栄養価が充実すると、自然と夜間の空腹が落ち着きます」（前田さん）

体に脂肪を溜め込む遺伝子・BMAL1の変動をあらわしたグラフ。22時〜深夜2時が最も増える＝太りやすい。

３時のヒロイン
かなで（右）、福田麻貴（ふくだまき：中央）、ゆめっち（左）の女性お笑いトリオ。2019年、女性芸人No.1を決める『THE W』優勝。現在、お笑い番組『ウケメン』（FNS系列）にレギュラー出演中。

MAQUIA 6月号
撮影／岩谷優一〈vale.〉（人物）　取材・文／関本陽子　構成／髙橋美智子（MAQUIA）

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