常備しておけるだけでなく、美容&健康効果も高いことから最近改めて注目されているのが、日本の伝統食品「乾物」。そこで、人気料理家の長谷川あかりさんが乾物レシピを伝授。腸活にもおすすめだから、毎日の食事にぜひ取り入れて!

タンパク質豊富な高野豆腐を洋風にアレンジ。長谷川あかりさんの乾物レシピ

栄養も旨みもたっぷりで頼れる食材!
長谷川あかりさんの整う乾物レシピ

教えていただいたのは
長谷川あかりさん

料理家、管理栄養士

長谷川あかりさん

子役・タレントとして活動後、栄養学を学ぶ。SNSでのレシピ投稿で一躍大人気に。近著は『水曜日はおうちカレー』(大和書房)。
©︎YAMADA KOJI

高野豆腐を洋風アレンジした新感覚の一皿
高野豆腐と鶏ひき肉と
ミニトマトの洋風煮

タンパク質豊富な高野豆腐を洋風にアレンジ。長谷川あかりさんの乾物レシピ_2

 材料(2人分)
高野豆腐…2個
鶏ももひき肉…120g
塩…ひとつまみ
玉ねぎ…1/4個
にんにく…1片
オリーブオイル…大さじ1/2
水…200ml
白ワイン…大さじ1
塩…小さじ1/2
ミニトマト…10個
粗びき黒こしょう…適量

 作り方 
1 高野豆腐は20分水(分量外)につけたら取り出し、軽く絞って手で小さめの一口大にちぎる。鶏ひき肉は塩ひとつまみを加えてスプーンでなめらかになるまで練り混ぜる。玉ねぎはみじん切りにし、にんにくはつぶす。
2 深めのフライパンにオリーブオイルをひき、スプーンで①のひき肉を小さく分けて並べ入れる。中火にかけて表面を焼いたら、玉ねぎとにんにくを加えて玉ねぎが透き通るまで炒める。
3 水、白ワイン、塩小さじ1/2、ミニトマト、高野豆腐を入れ、ひと煮立ちしたら蓋をして弱めの中火で10分煮る。味をみて塩少々(分量外)で調えて粗びき黒こしょうをふる。

タンパク質豊富な高野豆腐を洋風にアレンジ。長谷川あかりさんの乾物レシピ_3

高野豆腐は手で一口大にちぎる。切り口に凹凸ができることで、調味料やほかの具材の旨みがからみやすくなる。

 美Point 
健やかな肌や体に欠かせないタンパク質を、植物性×動物性のWで摂ることができる。ひき肉の旨みとトマトの酸味が溶け込んだ高野豆腐が絶品。

MAQUIA 11月号
料理・レシピ製作/長谷川あかり 撮影/佐々木美果 スタイリスト/来住昌美 取材・文/和田美穂 構成/髙橋里佳(MAQUIA)

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