『着物を着ると、背筋がピンと伸びて、気持ちも凛とします』という山本舞香さん。着物の思い出を教えてください！

『お仕事ではじめて着物を着たのは、13歳の時、NHK大河ドラマ「江～姫たちの戦国～」。主演の上野樹里さん演じる江とEXILEのAKIRAさん演じる羽柴秀勝の娘、完（さだ）を演じました。初めての大河ドラマ、しかも、淀役の宮沢りえさんとの共演で、緊張しっぱなしだったのを今でも覚えています。この時は、内掛けを着ましたが、裾裁きや所作を何度も何度も練習しました。それが今でも身についていて、それ以降、着物を着るたびに体が自然と動いてくれます。また、幼少期に夢中になった空手のおかげで、長時間の正座に慣れているのも、着物を着るうえではよかったのかもしれません』（舞香さん）

『この写真は、成人式での一枚。前回のハロウィン企画で登場してもらった桜井日奈子ちゃんと一緒に、東京大神宮にて新成人取材会に参加しました。二十歳の誓いとして“何事も後悔しないように全力でやっていきたいと思っています”と言いましたが、これまで携わってきた作品すべてにおいて全力投球で頑張っています！ 偉いぞ！ 私と褒めてあげたい（笑）』（舞香さん）

『今回の撮影ではアンティーク柄と現代柄の2着の着物を着ました。詳しくは12月24日（メイク編）と25日（ヘアアレンジ編）の配信にて紹介しますが、このアンティーク柄は薄グレー地に大胆な赤い花柄が甘すぎない、こなれた印象がお気に入り』（舞香さん）

『この黒地に若竹模様や吉祥文様、四季花文様が描かれた京友禅の振袖は、黒ベースということもあり、シックで大人っぽい！ ちょっとカッコよくキメたい時に挑戦したい一着です。詳しくは12月31日（メイク編）、2023年1月1日（ヘアアレンジ編）の配信で紹介します。これから成人式を迎える人や卒業式、初詣、結婚式、パーティなどの参考にしてみてください』（舞香さん）

次回の配信は、12月24日にアンティーク柄のメイク編、25日にヘアアレンジ編をご紹介します！ お楽しみに。