「MAQUIA」2月号では、痩せ&美肌を叶えるお風呂でのケア法を専門家に聞きました。知って入れば美BODYに！
知って入れば美BODY！
痩せ＆ボディケア編
お話を伺ったのは
フロフェッサー
後藤康彰さん
日本健康開発財団 温泉医科学研究所主席研究員。「日本の入浴」を研究。著書に『女子力UPのための最新入浴法』（虹有社）。
ナイトケアアドバイザー
小林麻利子さん
睡眠改善インストラクター。著書に『ぐっすり眠れる、美人になれる！ 読むお風呂の魔法』（主婦の友社）など。
エステティシャン
髙橋ミカさん
「ミッシィボーテ」主宰。女優やモデルからの信頼も厚く、「M’S COSME」などのプロデュースも手がける。
Q.お風呂で温めたらセルライトも溶ける？
A.溶けません
「残念ながら溶けませんが、柔らかくはなるので、オイル＋ギアでマッサージを続けるうちに少しずつほぐれます」（髙橋さん）
Q.スクラブって毎日してもいい？
A.毎日はNG！
「どんなに粒子の細かいスクラブでも、肌には刺激。10日～2週間に1回で十分です。とにかくやさしくケアして！」（髙橋さん）
Q.熱めの長風呂でやせますよね？
A.水分が減るだけです
「お風呂で減った体重は、ほぼ水分。カロリー消費はほとんどなし」（後藤さん）。「熱いお湯は刺激が強く血管にもよくありません」（小林さん）
Q.シャワーの水圧でむくみは改善できる？
A.シャワーでは不十分
「湯船に肩までつかると、ウエストが数cm細くなるほどの圧力がかかるため、血液を心臓に押し戻す機能も高まってむくみが軽減されます」（後藤さん）
Q.湯船につかれば体を洗う必要はない？
A.手洗いぐらいで十分
「清浄作用があるとはいえ、必要ないとは言い切れません。肌への刺激を考えると手で洗う程度で十分だと思います」（後藤さん）
MAQUIA2月号
撮影／天日恵美子 ヘア＆メイク／榛沢麻衣 スタイリスト／梅林裕美 モデル／福吉真璃奈（マキアビューティズ） イラスト／さとうあゆみ 取材・文／国分美由紀 構成／芹澤美希（MAQUIA） 協力／アワビーズ UTUWA
【MAQUIA2月号☆好評発売中】
最終更新日：
MAQUIA2024年8月22日発売号
集英社の美容雑誌「MAQUIA(マキア)」を無料で試し読みできます。マキア10月号の大特集は「私が輝く秋メイク」。通常版の表紙は池田エライザさんです。
