「MAQUIA」4月号の『牧野和世の幸運を引き寄せる香りの魔法』から、運気を上げる近道にもなるピンク爛漫の香水をセレクト。

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女の子DNAが目覚め、
「可愛い」を引き出すピンク色の香り

教えてくれたのは...
KAZUYO MAKINO

ビューティプロデューサー・香水コーディネーター。香りで運命を操るエキスパート。

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ANNICK GOUTAL
お洒落でちょっぴり
生意気な、ローズの
香りがセンシュアルに

大胆でモダンなツイストを加えて、遊び心いっぱいのパリジェンヌをイメージさせる人気の香りがオードパルファムに。ピンクペッパーを効かせたローズの香りはそのまま、ベンゾインやバニラが甘く官能的な余韻を残す。ボトルも艶やかなローズピンクに。アニック グタール ローズ ポンポン オードパルファム 100㎖ ¥25300/ブルーベル・ジャパン 香水・化粧品事業本部(3/28限定発売)

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Dior
愛を讃え愛のように香る
クチュールメイドの
ときめく香り

リボンをあしらったボトル、ピンクのジュース。「愛」が香り立つ花束のようなフレグランスは、ときにセンシュアリティをのぞかせつつも、エレガンスと女性が追い求める永遠の愛らしさを象徴。明るくフレッシュなシトラスノートで幕を開け、フェミニンで幸せを予感させるようなローズが花開く。ミス ディオール オードゥ パルファン 50㎖ ¥12000/パルファン・クリスチャン・ディオール


ピンクの力で自分に潜む
「可愛い」を見つめ直して

 まるでDNAにプログラムされているかのように、無条件に女性の心を惹きつける不思議な色、ピンク。「ピンクのものを身につけたときって、まるでシャンパンを開けたときみたい。うきうきして気分が上がるし、ちょっと特別感があって……。それにピンクは、女性がやさしくなれる色なんです」

 と牧野さん。もし、ピンクの服や小物は少々気恥ずかしかったとしても、ピンク色のボトルから香水をひと吹きするだけで、内に眠る「女の子」の部分が目を覚まし、可愛くなれるはずだといいます。

「おばあちゃんになっても、『可愛い』は女性として必ず持っていたい要素。しかもそれは、女性の武器にもなるんです。

 マキアの読者世代は、ちょうど人生の分岐点に立ち、悩みも多いかもしれない。そんなときこそピンクのパワーで、ワクワク感を取り戻して。それはきっと、運気を上げる近道にもなるから。『えっ、ピンクなんて……』という人こそ、新しい気持ちで自分のまだ見ぬ部分に光を当ててみるといいと思う」

 色とりどりのピンクのボトル同様、多彩な「可愛い」を紡ぐ香り。今の気分に響くものを選んでみて。



MAQUIA4月号

撮影/山口恵史 スタイリスト/西崎弥沙  構成・文/巽 香 企画/吉田百合(MAQUIA)


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