改めて知りたい基礎知識から自慢したくなる肌作りのTIPSまで。ベースメイクのお悩み&質問に美のプロが答えます。今回は、秋に向けた肌作りのコツをご紹介。
自由に肌を楽しめるときが来た!
なりたい肌を叶えるベースメイク100問100答
TRON所属。トレンドをキャッチするセンスが高く評価され、モデルやタレントからの指名が多い。
寒暖差、ゆらぎなど季節ならではの対処法が知りたい!
秋に向けた肌作りのコツ
Q うっかり日焼けした肌にいつものFDが合わない。
そんな時はどうすればいい?
A ファンデを2色常備して賢く使い分けを
「ファンデは肌に合う色と、シェーディング用に暗めの色を用意。2色を混ぜれば、日焼け肌に対応できます」(福岡さん)
Q 下地にSPFが入っていればそれで十分?
A ちょっと心配。日焼け止めを併用して
「下地はSPF値が20~30と軽めが主流。外出時はSPF50の日焼け止めを塗り、その上に下地を重ねれば安心です」(小田さん)
Q まだまだUVに警戒したい。
しかも乾燥しないおすすめ下地は?
A 豊富な高保湿UVからとっておきはコレ!
「クレ・ド・ポーはスキンケアクリームの役割も果たすほど極上の潤い感。カバーマークは肌のハリ感まで出ます」(小田さん)
(右から)肌の味方になる光を選択的に取り込む。化粧下地にも。クレームUV n SPF50+・PA++++ 50g ¥11000/クレ・ド・ポー ボーテ 紫外線による肌のハリ弾力低下を防ぐ。トリートメント デイ クリーム SPF50+・PA++++ 50g ¥8800/カバーマーク
Q 日によって暑かったり、涼しかったり……。
気温によって肌作りは変えた方がいい?
A 下地さえ変えれば気候に対応できます
「気温や湿度の高い日は、テカリ&崩れ防止機能の下地を。それ以外の日は、保湿系下地を使うようにしましょう」(福岡さん)
トーンアップ効果あり。プリマヴィスタ スキンプロテクトベース<皮脂くずれ防止> ラベンダー SPF50・PA+++ 25ml ¥3080(編集部調べ)/花王
Q 屋外でスポーツ観戦をする時の最適解は?
A 崩れることを計算してアイテムを選ぶこと
「紫外線対策はSPF値の高い下地におまかせ。日中の屋外はどうしても汗をかくのでファンデは美しく崩れるものを選ぶ」(瀬戸さん)
(右から)長時間素肌感をキープ。リアル フローレス ウェイトレス パーフェクティング ファンデーション 全5色 30ml 各¥6820/ローラ メルシエ ジャパン タッチアップに便利。ソワン ノワール UV コンパクト SPF40・PA+++ 12g ¥14300/パルファム ジバンシイ
Q 手軽なパウダリーFDが好き。
秋の乾燥に負けないおすすめは?
A 最先端のアイテムなら乾き知らずで美肌に
「パウダリー=乾くという図式は過去の話。最新アイテムなら、むしろ肌がずっと潤うのを実感できるはず」(河嶋さん)
(右から)異なる質感をミックス。リファイン ヴェルヴェティ ファンデーション SPF20・PA+++ 全6色 各¥6600(セット価格)/エレガンス コスメティックス(9月17日発売) クリーム生まれのしっとり感。インウイ パウダーファンデーション SPF30・PA+++ 全5色 各¥8030(セット価格)/資生堂(9月21日発売)
Q 秋冬にパウダリーFDを使うと粉っぽくなる。防ぐには?
A スキンケアから対策をぬかりなく
「1 化粧水をたっぷり馴染ませ、下地は保湿系かつベタつかないものを。ファンデは大きなブラシで肌を磨くように塗る。2 目元や小鼻などはスポンジで押さえて」(河嶋さん)
Q 寒暖差で肌が赤くなっちゃう。防ぐ手段or隠す方法を教えて
A 予防なら抗炎症成分、カバーは補色の緑で
「毛細血管が過敏になっているので、抗炎症成分入りのコスメで予防。隠すなら、グリーンのコンシーラーがおすすめ」(君島さん)
プリズムのように光を反射するパールが肌を明るく整え、赤みを隠す。プリズム・リーブル・スキンケアリング・コレクター グリーン 11ml ¥4620/パルファム ジバンシイ
MAQUIA10月号
撮影/三宮幹史〈TRIVAL〉(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/笹本恭平〈ilumini〉 スタイリスト/平田雅子 モデル/鈴木友菜 取材・文/風間裕美子 小嶋明恵 企画・構成/横山由佳、犬塚慧子(MAQUIA)
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