「20代前半の頃とは明らかに髪質が変わった…」。これはまさに“曲がり角”に直面している証拠。でも、心配ご無用! 髪の知識を高めて適切なケアをもってすれば、あなたの髪のポテンシャルを再び呼び覚ますことはできるんです! その方法を「MAQUIA」12月号からチェック。

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<私の髪、20代前半と何か違う?>

うねりがあるとツヤがなくなる

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調査によると、髪がうねることでツヤが損なわれ見た目年齢を大きく変えることが判明! 資料提供/資生堂プロフェッショナル


年齢とともにうねりが増えていく

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エイジングとともに髪のうねり方が強くなり、髪のフォルムまでぼやけて見えてしまう。 資料提供/花王


分け目がどんどん平らになる!

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髪のハリコシがなくなる=根元の立ち上がり不足で分け目の角度まで変わってしまう。 資料提供/花王


今回髪について教えてくれるのは…

草加恭子さん

日本ロレアル セレクティヴ事業部ケラスターゼ 教育部 テクニカルトレーナー


森田康治さん

花王 研究開発第1セクター ヘアケア研究所 上席主任研究員 グループリーダー


中尾智佳世さん

P&G研究開発本部


髙瀬聡子先生

医療法人社団 愛心高会ウォブクリニック中目黒総院長 アンプルール代表


平本由美子さん

資生堂 グローバルプロフェッショナル事業本部 資生堂プロフェッショナルブランドユニット


30代の髪不調はエイジングサインだと心得よ

20代前半の頃は、素髪にも自信が持てたはずなのに、30代を過ぎた頃からまとまりにくさなど、これまでになかった髪の変化を感じはじめる……。そう、これがマキアが考える“髪の曲がり角”。

「実は、髪の生成を司る毛母細胞のエイジングは20代から始まっています」(髙瀬先生)。この初期サインを見逃し、10年前と同じ感覚でヘアケアを続けていると、美髪指数は下降の一途。そもそも「髪は額縁」と言われるほど重要なものなのに、ケアの優先順位はいつも顔よりランク下では?

「髪の畑となる頭皮は、顔と同じ1枚の皮膚。もし、シミやシワといった肌トラブルがあるのなら、髪にも何らかのエイジングサインが発令されていてもおかしくありません」(草加さん)。まさにこの“頭皮”がケアのカギとなるのです。
 今日から始めるお手入れが髪未来を大きく左右! 髪の不調原因を確かめ、今やるべきヘアケアを。


【次ページをチェック!】30代で女の髪の曲がり角は2度くる!! 2度のターニングポイント、その原因を検証≫≫

STAGE 1 20代後半〜30代前半

頭皮の乾燥&傷み

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原因①カラー&パーマの繰り返し

「カラーなどの化学処理で、髪に存在する脂質やタンパク質が流出してダメージに。キューティクルと内部の空洞を補修することが大事」(森田さん)。「化学的ダメージや年齢とともに髪表面の疎水性が失われることで、乾燥やゴワつきが生じます」(中尾さん)

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原因②頭皮のケア不足

「頭と顔は同じ。コラーゲン、脂質、水分保持ができなくなると毛根自体に影響を及ぼし美しく健康な髪が育ちません」(草加さん)。「頭皮はみなさん、なぜかすっぴん状態。カラーやパーマ後、紫外線を浴びた日の頭皮がどういう状態か考えてみましょう」(平本さん)


原因③ダイエットのしすぎ

「女性の髪問題には栄養が関与。バランスのよい食事を摂ることで、さまざまな髪トラブルが改善されることも」(髙瀬先生)。「血液中に流れている栄養素はいわば髪のご飯。食生活の乱れを整え、キレイな血液を作ることで髪状態もよくなるはずです」(草加さん)


原因④シャンプーが合っていない

「シリコンを毛嫌いするひともいますが、髪をコーティングして守るという点では、その力が必要な場合も多くあります。その時々の髪の状態を見極めて」(髙瀬先生)。「見づらい頭皮を含め、時々プロに髪の状態を見てもらうのも手」(平本さん)


【次ページをチェック!】マキア世代の髪に訪れる2度目のターニングポイントとは?≫≫

STAGE 2 30代後半〜40代以降

頭皮代謝の悪化&体内の老化

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原因①頭皮の血流の悪化

「頭皮状態が髪に影響してきます。中でも血流量の低下は頭皮老化を加速させ、ハリ・コシをなくしたり、髪を細くするといった症状で現れます」
(平本さん)。「さまざまな要因から起こる頭皮の血流の悪化は、マッサージを加えることが改善の近道」(森田さん)

Image title原因②頭皮の酸化
「髪の表層だけを洗い地肌がキレイに洗えていない方が多数。これでは分泌した脂が酸化して地肌を攻撃し、フケやかゆみ、発疹をはじめ、さらに大きなトラブルを招くことも。一番洗いたい地肌にしっかり活性剤を届けられるシャンプーケアを」(森田さん)

原因③女性ホルモンの低下
「女性ホルモンは髪の成長や皮脂分泌に影響を与えています。これが減少すると抜け毛やうねり、ツヤ不足の原因にも」(中尾さん)。「30代で女性ホルモンの低下が顕著に現れるとハリもツヤも半減。皮脂の分泌量は残念ながら下降線を描くことになります」(髙瀬先生)


原因④生活リズムの乱れ、ストレス
「老化は阻止できなくてもゆるやかにすることは可能。未来の髪を作るのは今の生活! 睡眠不足やストレス、運動不足などを解消し体のサイクルを正常化することがヘアケアの基本」(草加さん)


MAQUIA12月号

撮影/山田英博(モデル) 河野 望(物) ヘア&メイク/小田切ヒロ〈LA DONNA〉 スタイリスト/辻村真理 モデル/石上智恵子(マキアビューティズ) 取材・文/靍田由香 構成/芹澤美希(MAQUIA)


【MAQUIA12月号☆好評発売中】

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MAQUIA2021年9月21日発売号

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