足裏の筋力低下は、扁平足やししゃも脚、冷え、ヒップのたるみや猫背など、あらゆる悩みの原因に。ほぐし→鍛える足裏エクササイズで、ボディラインのメンテナンスを!

星野由香 足の裏 ボディライン

猫背も下がったヒップも、まず鍛えるべきはココ!
星野由香さんがレクチャー
足の裏がキレイを作る

教えていただいたのは
星野由香さん

パーソナルトレーナー

星野由香さん

「ほぐし」と「ピラティス」を融合した「ほぐピラ®」を考案、大人気のトレーナー。著書に『やせ体質になれる やさしいほぐピラ®』(主婦の友社)など。

『やせ体質になれる やさしいほぐピラ®』(主婦の友社)

足裏を正しく使うことで
ボディラインをケア!
体を支える足裏は、疲れが蓄積して筋肉が硬直しやすいパーツ。
「足裏の筋肉が正しく使えないと他の筋肉で無理やりカバーすることになり、ししゃも脚、お尻の垂れ、猫背などの要因に。また、筋肉がこわばることでめぐりも滞り、かかとのガサつきやむくみが現れます」(星野さん、以下同)
足裏を正しく使うには、“ほぐし”が必須。ただし、ほぐし過ぎは筋力低下を招くので、ほぐしながら鍛えるのが重要なポイント。
「足裏と体幹部は相関関係にあるので、足裏が正しく使えると楽に立てるようになり姿勢改善につながります。また、足指の動きは裏もものハムストリングにアプローチするのでヒップアップにも効果的。足裏を整えることで、バックラインが美しくなっていきます」
角質が厚過ぎると動きの感覚をつかみにくいので、エクササイズと並行して角質ケアも心がけて。
「足裏から体の動きを再構築すれば、確実にラインが変わります!」

足裏が整うと、こんなメリットが!

あてはまる人は要注意

こんなチェック方法も!

目を閉じて足裏の指のつけ根をペンでゆっくり左右になぞる。一番感覚が鈍いところで動きを止め、どの指の下にあるか自分で当てる。足裏が使えていない人ほど当てづらい。

足のフォルムで弱点もわかる

外反母趾のある人は、腹筋が使えていないサイン。小指側が曲がっている人は、ヒップラインが崩れがち。また、足指が使えているかどうかは足指を丸めた状態でチェック。手と同じように関節部分の凹凸が浮かんでいればOK!

MAQUIA11月号
撮影/岩谷優一〈vale.〉 ヘア&メイク/後藤若菜〈ROI〉 スタイリスト/立石和代 モデル/大塚まゆか 取材・文/国分美由紀 企画・構成/村岡真知子(MAQUIA)

最終更新日:

MAQUIA書影

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