ぐっすり寝たはずが、目覚めた時にはなぜか疲れ切った表情に……。そんな人は睡眠中も緊張しているのかも。がんばりすぎなアナタに脱力美人のコツを指南!

寝る前1分で翌朝スッキリ
“がんばりすぎ寝顔”改造計画
寝る前のちょいケアで
疲れを持ち越さない顔に
「寝ている時はコントロールがきかないので、お顔は無法地帯に。寝る前のコンディションで力みのない状態に整えておくことが大事です」
そう教えてくれたのは、エステティシャン歴30年のカリスマ、瀬戸口めぐみさん。ちゃんと寝たはずなのに、朝起きた瞬間から疲れているとか、鏡の中の自分がどんよりして見えるという人は、寝ている間も緊張感が抜けない“がんばりすぎ寝顔”になっている可能性大! その結果、本来はスッキリしているべき朝なのに、眉間にシワが寄ったりほうれい線が刻まれたり、首や肩が凝っていたり……という、夜中のがんばりの痕跡がくっきり残った顔に。
「ずっとスマホを見る生活で目周りがむくみやすかったり、目を閉じる筋肉が働かず半眼で寝ていたり、筋肉が強張り負荷がかかることで額や眉間にシワが出やすかったり。現代社会に生きているとストレスは避けられませんが、寝る前にマッサージする、軽くストレッチをすることでその影響を最小限にできます」
いつもフレッシュなオーラに包まれている瀬戸口さんも、寝る前に緊張をほぐすセルフケアを欠かさないとか。巡りがよくなればスキンケアの効果も高まるし、眠りも深くなるなどいいことずくめ。
「大切なのは、その日の疲れを溜めたまま眠らないこと。ストレスで崩れたバランスを整えればその人本来の美しいプロポーションが取り戻せ、トータルでいい顔にすることができるのですから」
寝る前の数分でできるリラックスケアで、朝から美人を叶えて。
MAQUIA 5月号
撮影/藤澤由加 ヘア&メイク/コン イルミ イラスト/腹肉ツヤ子 取材・文/高見沢さとこ 構成/萩原有紀(MAQUIA)
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