「MAQUIA」11月号では、新たな美の価値観を提案し続けてくれる河北裕介さん、神崎 恵さんにインタビュー。今回は、河北さんが今、読者に伝えたいことをご紹介します。

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日本の美の請負人。
河北裕介×神崎 恵が今、伝えたいこと

大人がしくあるために。私たちは何をすべきですか

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河北裕介さん
ヘア&メイクアップアーティスト。鋭い観察眼でその人の美しさを瞬時に見抜き、ミニマムなメイクで最大限に魅力を表現。マキア読者が選ぶ好きなメイクでも、常に上位にランクイン。


若いこと、可愛らしい見た目であることを長年、課せられてきた日本の女性。そんな呪縛から大人の女性を解放し、新たな美の価値観を提案し続けてくれるお二人が今、マキア読者に伝えたい想いとは?


自分以外の誰かになろうとは
してほしくない

「最初は憧れの人の真似でもいい。だけど、自分以外の誰かになろうとはして欲しくないなって。その人から受けたエッセンスを消化したうえで、自分らしい魅力を放てる女性こそ、人を引きつけるんだと思う」


削ぎ落とした先に
自分らしいキレイが見えてくる

「大人になると悩みは増えるけれど、メイクで何もかもを消して、完全武装するのは逆効果。あなたの魅力まで消えてしまう。それよりも、自分の顔の個性と特徴を知り、カバーすべき部分をミニマムに見極めて。ハンコを押したような画一的な顔じゃない、本質が透けた顔にこそ、人は惹かれるから」


自分を肯定
できる人がセンシュアル

「美人って色気のある女性だと思う。ただ、僕が理想とする色気は、表面的で安っぽいセクシーさではなく、佇まいからも女性らしさが香りたつ“センシュアル”さ。つまりは、その人だけが持ちうる美しさ。それを手に入れるには、自分を理解し、愛し、肯定することから始まる」


大人の女性を解放したかった

「僕がずっと伝えたかったのは、女性の魅力や美しさは、若さや可愛らしさによって定義されないってこと。大人の女性を年齢を重ねる恐怖から解放して、もっと自信とパワーを持てるように後押ししたい。その想いが僕の原動力」


自分の顔は自分で責任
取らなきゃいけない

「その顔、その体で生まれてきたんだから、受け入れて生きていくしかない。コンプレックスも受け止めないとね。そのうえで、自分に似合うものをプロファイリングしていくこと。それが自分を輝かせるいちばんの手段」


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コンプレックスの数だけキレイになれるチャンスがある


大人のキレイの価値観を変えた
河北裕介さんのMAQUIA HISTORY

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「男が惹かれるセンシュアルな顔を届けたかった」
『河北メイク×小嶋陽菜』2015年12月号 撮影/彦坂栄治〈まきうらオフィス〉


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「いい女の正体を解剖し、ルール化したのがこれ」
『河北メイクの最新理論 いい女の正体がすべてわかる』2016年3月号 撮影/彦坂栄治〈まきうらオフィス〉


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「いろんな魅力を引き出す、色選びの法則について」
『河北裕介だけが知っている、色選びの法則』2017年9月号 撮影/YUJI TAKEUCHI〈BALLPARK〉


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「変化球を投げられる、記憶に残る女性の提案」
『朝・昼・夜 女は3つの顔を持つ』2018年1月号 撮影/YUJI TAKEUCHI〈BALLPARK〉



MAQUIA11月号
ヘア&メイク&出演/河北裕介 撮影/中村和孝〈まきうらオフィス〉 取材・文/中島 彩(MAQUIA) 企画/火箱奈央(MAQUIA)


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