【刈り込み眉】眉コスメ1点で完成！ 自然なふんわり美眉の描き方を長井かおりさんが指南

「必要以上に眉をカットして隙間ができてしまう刈り込み眉は、元々の眉が濃い人が陥りがち。眉は毛足の重なりで形をコントロールしているので、その毛足がないと補正するのもひと苦労です。カットした眉を伸ばすのはもちろんですが、伸びるまではリキッドアイブロウで擬似植毛をして乗り切りましょう」（長井さん）

Q.カットを続けていたら本来の形がわかりにくく……
A.しばらくカットは我慢して、眉を育てるつもりで生やしましょう。

Q.カットしたら眉頭がツンツンに（涙）
A.眉頭は切っちゃダメ！ リキッドで描き足しましょう。

①リキッドで隙間部分に1本1本描き足す
②眉頭は上に向かって、眉尻は丁寧に描き形を整える
③スクリューブラシを軽く押し当てて定着させる
「刈り込み眉はとにかく長さがなく眉のふんわりとした質感も無くなってしまうのが特徴。また、毛が短くなることで隙間が目立ちやすく、ところどころハゲてしまっている人も。なので、自眉と同じ細さで擬似眉を描ける極細リキッドがおすすめ。長さのある眉を描きながら隙間を埋めましょう」

1
眉頭はまっすぐ縦に、中間は斜めに、眉尻は横に流すようにブラッシングし、隙間の部分に1本1本書き足す。影や色ではなく、眉自体を足す意識で。

2
短く刈り込んだ眉頭をふんわり見せるため、眉頭の生え際から上に向かって眉を描く。

3
眉尻も1本１本ていねいに描き足し、形を整える。

4
スクリューブラシを軽く押しあてて、リキッドを眉下の地肌に定着させる。

まだら感のない均一なふわふわ眉に
「刈り込みタイプの人は、元々の眉がしっかりしているので透けている部分とのコントラストやカットした断面が目立ちやすく、より不自然な印象になってしまうんです。そのため、色やニュアンスではなく、毛の量と長さを増やすという発想でリキッドを取り入れてみて。軽く引くだけで自眉と同等の毛先の繊細さが再現できるので、ふんわり自然に仕上がりますよ」

1アイテムの4ステップで隙間の目立たない、ふんわりした今どき眉に。