夏は涼しげに、秋は深まる色を装って。「MAQUIA」9月号では、季節を越えて一つのパレットを楽しむメイク術を伝授。その中から、知的で落ち着いた雰囲気を演出できるカーキパレットをピックアップ!
シアーだから肌なじみ抜群! カーキパレット
秋冬になると毎年注目を浴びるカラー、カーキ。でも、今年のカーキはデイリーユースな発色が一味違う!肌の明度を上げるような今年だけの質感で、夏も秋も楽しんで。
4色を混ぜてもくすまない、計算しつくされたパレット。もちろん単色で使用しても美しく印象的に発色。4Dプラスアイパレット 04 ¥6200/THREE(8/12発売)
IN SUMMER
明るく落ち着きのあるオリーブ色で涼しげに
パレット内で最も彩度の高いオリーブ色をメインに指名し、カーキニュアンスを底上げするカラーライナーをプラス。肌が透けるシアー発色と微細パール効果で、単色使用なのに奥行きが生まれる。ヌードな口元の力の抜けた佇まいが、夏にお似合い。
夏のカーキフェイスの作り方
【EYE】
パレット付属の幅広ブラシでaをとり、アイホールにまんべんなくなじませる。次に、下まぶたにdを細いブラシを使って全体に広げてブライトアップ効果を。ライナーで黒目の上あたりから目尻にやや長めにラインを引き、上まつ毛のみ茶マスカラを塗る。
見た目よりメタリックな輝きがナチュラルになじむ。インジーニアス リクイドアイライナー EX EX-02 ¥2800/RMKDivision(8/14限定発売)
明るい茶色ながら、しっかり目元を引き締める。ル ヴォリューム ドゥ シャネル 80 ¥4200/シャネル(8/21発売)
【CHEEK & LIP】
クリームタイプのオレンジチークを一度指先に出し、頬の中央に横長に入れ夏らしいヘルシーさを加えて。唇は素っぽい雰囲気に仕上げたいので、ナチュラルトーンのルージュをスティックのままラフに塗る。
チーク&リップに使えるムース状のマルチアイテム。ティント イン ジェラート グラフィティ オレンジ ¥2800/シュウ ウエムラ(8/1限定発売)
資生堂 ヴェールド ルージュ OR313 ¥3200/資生堂インターナショナル(8/1限定発売)
IN FALL
目尻コンシャスな“イイ女”を気取って
秋本番になったら、真っ先に深みのあるカーキを堪能したいもの。アイホール広めにベタッと入れるとやりすぎ感が出やすいので、目尻から広がるレイヤードで、目元をドラマティックに彩って。
秋のカーキフェイスの作り方
【EYE】
明るいオリーブaをアイホールと下まぶた全体に広げ、cを目尻を起点に目頭側にレイヤードする。さらに下まぶたの目尻側にも小さくcを重ねて。ブラウンライナーで上まつ毛のキワを埋め、目尻は5㎜程はみ出させる。赤茶マスカラでまつ毛上下を優しくひきしめて。
ルナソル スタイリングジェルアイライナー 02 ¥3000(リフィル、ホルダーセット価格)/カネボウ化粧品(8/21発売)
絶妙なニュアンスを出せる赤茶。AQMW エレガント マスカラ RD401 ¥3500/コスメデコルテ(8/21発売)
【CHEEK & LIP】
目元が主役のメイクアップなので、チークはほのかに感じさせる程度で。チークを頬の高い位置に楕円形にスポンジでのせるようになじませて。リップはリップラインをとりながら塗る。 ルナソル カラーリングクリーミィチークス EX01 ¥3500(スポンジ付き)/カネボウ化粧品(8/21発売)
イレジスティブルブライトリップス EX-03 ¥3000/RMK Division(8/14発売)
同じグリーン系でも、パステルトーンを選択。全身の抜け感に一役買ってくれる。ネイルポリッシュ S908 ¥1500/エッシー(限定品)
MAQUIA9月号
撮影/菊地泰久〈vale.〉(モデル) 冨樫実和(物) ヘア&メイク/KUBOK〈I Three Peace〉 スタイリスト/黒崎 彩 〈Linx〉 モデル/ 林田岬優 構成・文/森山和子 企画/山下弓子(MAQUIA)
【MAQUIA9月号☆好評発売中】
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