ファンデーションだけではカバーしきれない肌悩みにはサブアイテムの力が必須! 今回は「MAQUIA」4月号からシミの正しいカバー術を伝授します。
美肌を遮る黒い汚点
シミ
完璧主義派
黒いシミの救世主は“暗色コンシーラー”
「シミ隠しにはコンシーラー使いが鉄板。死守したいのは絶対に肌の色よりも暗めの色を選ぶこと。なぜなら、トーンを上げると、黒っぽさが隠れにくくなるからです。分厚くすると違和感が生まれるので、多少シミが透けるくらいのナチュラルな仕上がりを目指してください」
A. 厚塗り感を見せないカバー力が◎
カバーと補正力に優れた1本。ル ブラン スティック コンシーラー 20 ベージュ イヴォワール SPF40・PA++++ 2.7g ¥5200/シャネル
B. 超微粒子のお粉でフィックス
スキンケア効果も備えたパウダー。ベア パーフェクティング ベール ミディアム 9g ¥4000/ベアミネラル
1 Aのスティックの面を使い、スタンプづけするようにシミの上に押しつける。
2 1でつけたAは、指で軽くたたき、シミよりひとまわりくらい広めになじませる。
3 1の上からBのパウダーをやさしく重ね、ヨレないようにコンシーラーと繋ぐ。
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ズボラ派
“油分少なめ”コンシーラーで万全キープ
「コンシーラーの中でも油分少なめなクレヨンタイプ。これなら、お粉を重ねなくてもヨレにくい! また、ピンポイント使いにも、広げ塗りにも用途の幅が広いのが特徴。究極にズボラ派で行くなら、気になるシミ部分をこれ1本で仕上げてフィニッシュというのもあり」
C. お粉いらずのフィックス力!
しっかりカバーするのに膜厚感なし! タッチアップ クレヨン 02 SPF10・PA++ ¥2800/レ・メルヴェイユーズ ラデュレ
頬骨上の広範囲のシミなら、Cでラインを引き、指で軽くたたいてなじませる。ポツンとあるシミなら、のばさず塗りつぶすように塗布して。
MAQUIA4月号
撮影/当瀬真衣〈TRIVAL〉(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/小田切ヒロ〈LA DONNA〉 スタイリスト/福永いずみ モデル/スミス 楓 取材・文/靏田由香 構成/火箱奈央(MAQUIA)
【MAQUIA4月号☆好評発売中】
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