ダイエットをしてもなかなか結果が表れないのは、“出せないカラダ”になっているから。「MAQUIA」9月号から、“くびれ母ちゃん”こと村田友美子さん直伝のメソッドをご紹介!

“くびれ母ちゃん"村田友美子さんの便活ダイエット! 食べても出せれば太らない!?_1

出せる体こそ、変化に負けない体
村田友美子の便活ダイエット

村田友美子さん

姿勢改善コアトレーナー

村田友美子さん

セルフ整体で骨を変える美ボディメソッド『YumiCoreBody』代表。体をほぐして膣を引き上げる独自のメソッドは、女優やモデルにも大人気。著書に『くびれ母ちゃんの出せるカラダ』など。

くびれ母ちゃんの出せるカラダ

外側の筋肉をほぐして
出せるカラダになる


ぽっこり出た下っ腹や頑固な便秘、実は“内臓下垂”が原因かも。
「内臓が下垂すると腸が押しつぶされ、消化・吸収・排便のサイクルが乱れてしまいます。便秘になると、ストレスから自律神経が乱れ、冷えやむくみ、生理不順など様々なトラブルに」(村田さん、以下同)


内臓下垂の原因は、姿勢の悪さ。
「姿勢が崩れることで骨盤が開き、呼吸も浅くなって横隔膜がきちんと動かず、内臓を支える骨盤底筋など内側の筋肉が衰えます。しっかり出せる体を作るには、内側の筋肉を使って姿勢と呼吸、そして骨盤底筋を整えること。そのためにも外側の筋肉をほぐすことが重要なんです」


酷使されて硬くなった筋肉は頑固なので毎日続けるのが最大のコツ。
「痛みのある人は、血流がよくなっているお風呂上がりに。朝にほぐすと軽やかに動き出せますよ。すぐにお通じのサインがなくても、続けるうちに改善されるので焦らないで」


 


食べてもしっかり
出せれば太りません
食後は、衝撃のぽっこりお腹! けれど、翌朝には別人のようなくびれに。「大切な撮影の前日は、300gのステーキを食べます。それは翌朝にしっかりと便を出すための量が必要だから。どれだけ食べても、しっかり体をほぐしてスッキリ出せばくびれが復活します!」(村田さん)

食べた直後の写真と翌日の写真

私たちも実践してます!
野崎萌香さん

モデル

野崎萌香さん

レッスン直後から
体や呼吸の変化を実感
「トレーニングで内側の筋肉を使うと、直後からカラダが動かしやすくなるし、お腹の調子もいい!」

潮田玲子さん

元バドミントン日本代表選手

潮田玲子さん

現役時代とは真逆の
アプローチで変化
「レッスンを受けてからは便秘知らず。インナーの筋肉を意識できるようになり、カラダの変化を実感」

じつは姿勢が主な原因
「出せる体」かセルフチェック
両脚を揃えてまっすぐに立ち、目線だけを下に向けた時に視界に見えている範囲をチェック。

「出せる体」かセルフチェック

胸やお腹が見えるAなら猫背傾向。足先だけのBは反り腰。目指すは足首まで見えるC。重心はくるぶしの内側が理想。


 


▼姿勢が悪い人はここもチェック▼

呼吸が浅い
姿勢の悪さと背骨周りの硬さが原因。浅い呼吸は腸への刺激が少なく、内臓を引き上げる力も弱まり、内臓下垂&便秘になりやすい。

呼吸が浅い場合のチェックの仕方

Check!
右手で背中の左側を触る。呼吸した時、手のひらを押し返すような感覚があれば、背中側にも空気が入っている証拠。

骨盤底筋がグラグラ
内臓を下垂させる大きな原因のひとつ。呼吸で引き上げる練習をすると姿勢を保つ4つの筋肉が連動し、姿勢もボディラインも変化。

骨盤底筋がグラグラ

骨盤底筋のチェックの仕方

Check!
中指が肛門にくるよう股の部分に手をあてる。息を大きく吸って吐いた時に、手から離れる動きを感じられたらOK!


 


MAQUIA 9月号
撮影/露木聡子 ヘア&メイク/甲斐美穂〈ROI〉 イラスト/シマ マスミ 構成・文/国分美由紀 企画/萩原有紀(MAQUIA)

最終更新日:

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