まだまだ寒い日々が続くけど、そろそろ春に向けたスキンケアの準備を。トラブルを予測して自分の肌に合った先回りケアを取り入れれば、今年の春こそゆらぎに負けない美肌が手に入る!

春ゆらぎ 友利新 お手入れ

「ゆらぎに備えてお手入れの見直しを!」(友利先生)

教えていただいたのは

皮膚科医ならではの視点で、成分からスキンケアの効果を読み解くプロフェッショナル。ロジカルでわかりやすい解説も人気。

友利先生がナビ
私の肌タイプが陥りやすいトラブルとは!?
春ゆらぎを断ち切る正解スキンケア

春ゆらぎの対策法を友利 新先生がガイド。まずは診断テストでトラブルタイプをチェック!_2

Q.春先に肌トラブルが
起こりやすいのはなぜ?

A.自律神経のバランスが乱れ、ターンオーバーが崩れるから
「冬から春への季節の変わり目は、気温や気圧の変化などにより自律神経が乱れやすくなります。それに伴い、肌の代謝リズムも崩れてしまう人が急増する時期でもあります」(友利先生・以下同)

Q.ゆらぐ前に予防ケア
ってできますか?

A.自分のトラブルタイプを把握すれば予防も可能!
「ゆらぎを自覚する頃には、トラブルが深刻化していることがほとんど。そうなると皮膚科での治療が必要になることもあるので、自力でケアするには適切な予防ケアが大切です」

Q.私のトラブルタイプは?

A.今の肌状態から予測できます
「ゆらぎの症状は、元々の肌質や生活習慣からある程度予測することが可能。まずは自分の肌状態をしっかりと把握して、自律神経の乱れに負けない肌づくりを心がけましょう」

まずは当てはまるものをチェック!


□ 1年中乾燥が気になる ➡︎ A
□ 小ジワができやすい ➡︎ A
□ 花粉症である ➡︎ B
□ 自分の肌タイプがわからない ➡︎ B
□ 毛穴が目立つ ➡︎ C
□ 大きな肌トラブルが起きにくい ➡︎ B
□ 昼間はテカリが気になる ➡︎ C
□ 冬になると痒みが出やすい ➡︎ A
□ 通年同じスキンケアを使っている ➡︎ B
□ さっぱり系のスキンケアが好き ➡︎ C

Aが多い人は…
乾燥からくる
赤み、カサつきタイプ

春ゆらぎの対策法を友利 新先生がガイド。まずは診断テストでトラブルタイプをチェック!_3

「もともと乾燥傾向にある人が陥りやすいのがこのタイプ。ターンオーバーが乱れることで保護膜に隙ができ、刺激に敏感になって赤みなどの炎症トラブルに発展しやすくなる」

Bが多い人は…
気付かぬうちに進行する
くすみ、ムズつきタイプ

春ゆらぎの対策法を友利 新先生がガイド。まずは診断テストでトラブルタイプをチェック!_4

「自称ノーマル肌が陥りやすい肌トラブルがこちら。症状が出るまでゆらぎを自覚できないので、注意が必要。肌内では乾燥や炎症が起きている可能性があるので、肌の変化に常に注目を」

Cが多い人は…
オイリー肌が陥りやすい
プツプツ、ニキビタイプ

春ゆらぎの対策法を友利 新先生がガイド。まずは診断テストでトラブルタイプをチェック!_5

「インナードライや乾燥ニキビという言葉もあるけど、ニキビなどの詰まりトラブルがある人の多くは、皮脂過多傾向にあり。水分と油分のバランスを整えるスキンケアが第一!」

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撮影/岩谷優一〈vale.〉(人物) 藤本康介(物) ヘア&メイク/鈴木京子 スタイリスト/槇 佳菜絵 イラスト/沼田光太郎 取材・文/野崎千衣子 構成/若菜遊子(MAQUIA)
スカート¥16000/バナナ・リパブリック イヤーカフ¥19800/ヴァンドームヤマダ(エル・エー・エイチ) ピアス¥39600/ヴァンドーム青山本店(ヴァンドーム青山) ブラウス/スタイリスト私物 リング/本人私物

※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。

最終更新日:

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