今気になるブランドにマキア編集長が徹底取材。今回は2016年に誕生し、5周年を迎えたセルヴォークに注目。「ナチュラル・オーガニック」と「モード」を融合し、美容界に新風を吹き込んだキーパーソンにお会いしました。
![ナチュラル 効果感 スキンケア Celvoke セルヴォーク](https://img-maquia.hpplus.jp/o/common/large/image/06/06f38724-3cb5-4ead-903b-223f896288e4.jpeg)
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マキア編集長が最新美容に直あたり取材
エミトーーク
第3回 Celvoke(セルヴォーク)
ナチュラルと効果感を両立した
“他にはない”スキンケア
2016年に誕生し、5周年を迎えたセルヴォーク。「ナチュラル・オーガニック」と「モード」を融合し、美容界に新風を吹き込んだキーパーソンにお会いしました。
![Celvokeディレクター 田上 陽子さんとマキア編集長 清田 恵美子](https://img-maquia.hpplus.jp/o/common/large/image/06/068e677c-ff4c-469b-964e-ba4f7ca3f3a7.jpeg)
(右)Celvokeディレクター
田上 陽子さん
PR会社で数多くの美容系クライアントを担当した後、2011年にマッシュビューティーラボに入社。’13年にオーガニックスキンケアブランド「F organics」、’16年に「Celvoke」を立ち上げ、ディレクターとして活躍する。
(左)マキア編集長
清田 恵美子
MORE編集部から広告部での営業職を経て、’14年からMAQUIAへ。フットワークの軽さがモットー。実際に試して感じて、直あたりレポートをお届け。
![ナチュラルと効果感を両立した“他にはない”スキンケア【エミトーーク 第3回 Celvoke(セルヴォーク)】_3](https://img-maquia.hpplus.jp/o/common/large/image/d1/d1e72ca5-369e-43be-944e-3444bc0da196.jpeg)
ナチュラルコスメの
イメージを変えた!
清田 今、絶大な支持を得る「セルヴォーク」。半歩先ゆくトレンドを提案するメイクアイテムに、ナチュラルでありながらも肌への効果実感にこだわったスキンケアは、マキア読者からも注目の的です。
田上 “手に届く憧れブランド”をフィロソフィーに、「かっこいいけど自分でも使えそう」「真似ができそう」と思っていただけるブランドを目指してきたので、そう言っていただけると本当にうれしいです。
清田 今でこそ当たり前になりましたが、5年前に“効く”ナチュラルコスメブランドを作るというのは大変だったのではないでしょうか?
田上 ナチュラルコスメって、スキンケアは優しいけどちょっと物足りない。メイクは発色がイマイチという印象を持たれがちでした。この常識を変えたかったんです。
清田 初めてメイクアイテムを見たときのインパクトは大きかったです。一見攻めている色なのに、肌にのせると不思議とマッチする。ひと塗りでトレンド顔になれる。注目されるわけがわかります。そして、スキンケアのこだわりもスゴイ。肌本来の力を引き出すカギとなるアナツバメ巣発酵液。ナチュラルブランドなのに、エビデンスをきちんと紹介していたのが印象的でした。
田上 植物×テクノロジーに加え、日本が誇る発酵技術を組み合わせたこの成分に惚れこんでしまって。もともとは「F organics」のプレミアムアイテムのために探していたんですが、この成分と出合ったことでまったくの新ブランドを作りたくなってしまって。そうして生まれたのが「セルヴォーク」なんです。
清田 えっ、そうだったんですか!メイクアップ製品も充実していたので、スキンケア発祥ブランドとは思われていないかも、ですね。
田上 それ、あるかも(笑)。アナツバメ巣発酵液との出合いで新ブランドを構想し、社長にプレゼンをしたところ、共感してもらえて。その後、百貨店の化粧品バイヤーの方にお話ししたところ、興味を持ってくださり、最初にスキンケアでポップアップをしたんです。本格的なデビューのときには、併せて単色アイシャドウを24色発表するなど一気に商品を紹介したことで、美容のプロの方々には、「セルヴォーク」の意気込みが伝わりました。
清田 ナチュラルコスメの改革。攻めの気持ちが強かったんですか?
田上 それよりも「どうして欲しいものがないんだろう」という想いのほうが強くって。これが「セルヴォーク」の物作りの原点です。
清田 モードな雰囲気のパッケージも人気の要因ですよね。
田上 「セルヴォーク」が思い描く女性像は、「奥ゆきのあるオンナ」。上辺ではなく、その人ならではのムードがあり、もっと知りたくなるような女性。これを表現するのに、透け感のあるシースルーブラックを採用しました。ここに、効果感や意志の強さも反映したくて。
清田 その想い、見事に表現できていると思います。「奥ゆきがある」「ムードがある」「芯があるからこその抜け感」といった「セルヴォーク」の女性像は、まさに「そうなれたら素敵だな」と目標にしたい感じ。5年目を迎え、スキンケアアイテムは増えていく予定なのですか?
![(右から)セルヴォーク コンセントレートオイル 30ml ¥13200、同 リッチローション 150ml ¥8800、同 インテンシブセラム 50ml ¥16500、同 リッチミルク 120ml ¥9900、同 リッチクリーム 50g ¥17600](https://img-maquia.hpplus.jp/o/common/large/image/5d/5d42695c-4cb0-4be0-9047-54b7e4926e0f.jpeg)
(右から)セルヴォーク
コンセントレートオイル 30ml ¥13200
同 リッチローション 150ml ¥8800
同 インテンシブセラム 50ml ¥16500
同 リッチミルク 120ml ¥9900
同 リッチクリーム 50g ¥17600
50年以上も研究されていた“糖鎖”に着目。アナツバメ巣発酵液を世界で初めてスキンケアに配合することで、基礎肌力を強化。「肌に吸い込まれるようなテクスチャーと芳醇な香りにうっとり。肌が柔らかくほぐれて、艶めき出す感覚がたまりません」(清田)
今後も「セルヴォーク」の
進化は止まらない
田上 第一弾として、10月にブランド初の集中ケアアイテムを発売。オーガニック認証を得た原料で独自に開発したオリジナル成分「ウメコメ発酵エキス」を採用し、マスク荒れの乾燥肌にフォーカスしたシートマスクなんです。
清田 日本人になじみのある成分名で、使ってみたくなりますね。
田上 今後は香り系を構想中。いい意味で強気の、時代にあった“媚びないオンナ”の香りがイメージ。
清田 香りに定評がある「セルヴォーク」なだけにすごく楽しみです。
![セルヴォーク コンセントレートオイル](https://img-maquia.hpplus.jp/o/common/large/image/d7/d71c872c-e43d-4c82-b686-3f9e91ea84e9.jpeg)
セルヴォーク
コンセントレートオイル
セルヴォークを代表する導入オイル。アルガンやアボカドなどの数種類のオイルに、アナツバメ巣発酵液を配合。大人の肌を底上げし、艶めく肌へ。30ml ¥13200/セルヴォーク
![芳醇な香りにうっとり~♡](https://img-maquia.hpplus.jp/o/common/large/image/d1/d1ae3922-2c97-4cb3-92e2-1cdf1809de3e.jpeg)
![セルヴォーク カームコンディショニング フェイスマスク](https://img-maquia.hpplus.jp/o/common/large/image/a8/a8c1132c-ca9b-46b7-b095-655c27588eb7.jpeg)
セルヴォーク
カームコンディショニング
フェイスマスク
日常化したマスク生活による肌トラブルに着目した集中ケアアイテム。肌密着度の高い竹由来のセルロースシートに、オリジナル新原料「ウメコメ発酵エキス」をたっぷりと配合。肌をおだやかに整え、きめ細かな素肌へ導く。23ml×6枚 ¥7480、23ml×1枚 ¥1375
![ここに惚れた!](https://img-maquia.hpplus.jp/o/common/large/image/d3/d3e2ceea-9361-49c5-bc99-e11b1be2f56b.jpeg)
ナチュラルコスメに“効く”をプラス
「オーガニックのイメージを変えたい」「“ありそうでない”ものを作りたい」という田上さんの想いに、ちょっと胸が熱くなりました。スキンケアラインのコンセプトにしても、アナツバメ巣発酵液に注目した点など先見の明があり、時代にフィットしていてさすがだなと思います。
MAQUIA 12月号
撮影/土佐麻理子 取材・文/藤井優美〈dis-moi〉 構成/清田恵美子(MAQUIA)
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