久慈暁子さんが河北メイクで新境地。ピンクシャドウの可能性に驚き！

「メイクで新しい自分を表現できたら」という久慈暁子さん。河北テクニックで定番ピンクメイクをアップデート！

旬の“あの人”を河北メイクでプロデュース！
メディアでのイメージが定着している"あの人たち"の個性を活かしつつ、河北メイクで新たな一面を引き出すなら？

河北's Answer
いつものピンクシャドウだって、
入れ方次第で印象は自在に操れます。
久慈 　ブラウン系のアイシャドウを使うと目元が落ち窪んでしまうので、ピンク系シャドウの出番が多め。ただ、どうしたって甘めなワンパターンメイクになりがちなんですよね。
河北 　自分研究をしっかりしてる！ 目鼻立ちがハッキリしているから、目まわりに影が入りやすいんだろうね。そういう時は、目の下のクマになってしまう部分に、オレンジのコンシーラーを。そして、その上からハイライトを広く重ねて。
久慈 　ハイライトって、どこに入れれば良いのかわからないんですよね。
河北 　ハイライトはツヤを出したい部分はもちろん、凹みをふっくらさせたい部分にも有効。久慈さんの場合は、目の下が窪みやすいなら目の下からガッツリ入れちゃってOK！
久慈 　え！ そうなんですね！ 確かに、目まわりの暗さが払拭された気がします。
河北 　Tゾーンのツヤは避けた方が良いけど、それ以外なら肌はいくらツヤがあったって良いからね。
久慈 　アナウンサー時代はずっとマット肌が鉄則だったので、メイク概念が覆されます……！
河北 　ツヤ肌だと影も落ちにくくなるから、ブラウンシャドウも怖くないはず。それと、ピンクシャドウだって入れ方次第で、“脱・可愛い”は可能だよ！
久慈 　その方法、ぜひ知りたいです。
河北 　まず1色では作らず色を重ねること＆きっちりグラデーションさせないこと。じわじわとにじんだような発色にすることで、色気や成熟さをはらんだような余韻を感じさせる。
久慈 　なるほど。
河北 　そして、アイライナーは黒ではなく、シャドウの延長のブラウンやボルドー系で描くと、さらにその熱っぽさが際立つんだ。
久慈 　確かに、甘さが抑えられた気がします。
河北 　まつ毛をパッチリ上げないのも大事。程よい抜け感が生まれて、ただの“可愛い”では終わらない、奥行きが生まれるよ。

MAQUIA 11月号
撮影／吉田 崇（モデル）　佐藤健太（物）　ヘア&メイク／河北裕介　スタイリスト／杉本学子〈WHITNEY〉　モデル／久慈暁子　構成・文／中島 彩（MAQUIA）　谷口絵美　企画・構成／吉田百合（MAQUIA）

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