涼やかな「透明感」を演出するメイクテクニックを、河嶋 希さんがレクチャー。ワントーンメイクは色数を減らすと、素の美しさが引き立ちます。
涼やかな透明感を演出する色のマジック
透明感を底上げする夏のメイクTIPS10
時代の流れの先を読みながら、トレンドとオリジナリティを融合させ、カラー感覚に優れたヘア＆メイクに定評が。
カラーレスな
ワントーンメイクで色数を抑える
スキントーンで作るヌーディなワントーンメイクは、色数を減らすことで素材の美しさが極まる絶品レシピ。作為的に“素”を感じさせて、品も透明感もお望みのまま。
USE ITEM
A ひと塗りで洒落感が高まる、ミルキーなオリーブベージュ。インフィニトリー カラー EX16 ￥3520／セルヴォーク（限定色） B 灼熱のオレンジブラウン。メルティング パウダー ブラッシュ 102 ￥6050／SUQQU（5月13日限定発売） C マット感と潤いが共存するパールベージュ。ルナソル デューイマットリクイド EX07 ￥4180／カネボウ化粧品（5月20日限定発売）
POINT
（右）目元は単色塗りでシンプルに。Aのオリーブベージュを指先に取り、上まぶたのキワからアイホールに馴染ませる。
（中）シアーなオレンジブラウンのチークBを使用。頬骨の高め位置にふんわりとブラシで色づけ、血色感を加える。
（左）ヌーディな色は大胆に塗るのがポイント。パールベージュのリップCを、輪郭より少しオーバーにふっくらと塗布。
MAQUIA 6月号
撮影／菊地泰久〈vale.〉（モデル） 橋口恵佑（物） ヘア＆メイク／河嶋 希〈io〉 スタイリスト／柾木愛乃 モデル／山田愛奈 取材・文／森山和子 構成／火箱奈央（MAQUIA）
※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。
最終更新日：
MAQUIA2024年8月22日発売号
集英社の美容雑誌「MAQUIA(マキア)」を無料で試し読みできます。マキア10月号の大特集は「私が輝く秋メイク」。通常版の表紙は池田エライザさんです。
