この春ベストな色合わせを伝授！ 北原 果式・アイカラー×アイライナー×マスカラの最適解

この春は、アイメイクをもっと楽しみたくなるようなカラーバリエが大充実！ でも結局、冒険できずにいつものメイクに戻ってしまう......。そんなマンネリを打破する、最高に可愛いアイメイクの色合わせを提案します。

“ファッション小物を選ぶ感覚で、
新たな色に一歩踏み出せば、
顔立ちや印象の鮮度が一気に上昇！”
着る服を決めてから、ポイントとなる靴やバッグなどのファッション小物でスパイスを効かせるように、トレンドカラーのシャドウやマスカラ、ライナーをポイントでメイクに取り入れれば、トゥーマッチにならずバランス良くまとまります。そこから、すっきりした目元であれば下まぶた重心に、今っぽく仕上げたいなら目尻にポイントを置くなど、テクニックを派生させるのがポイント。旬色×目元印象操作で、新しい表情を引き出してくれます。

存在感と華やかさのある赤マスカラを主役にして、同系色ではなくあえてグレーのシャドウを合わせて、赤みを主張。グレーが淡い発色なので、くどくならず軽やかな印象に。アイライナーはベージュをセレクト。アイシャドウとマスカラの良い“つなぎ”になり、抜け感もプラスされる。

HOW TO MAKEUP
眉下に1Bのベージュシャドウを広げる。柔らかな影が生まれ、彫り深く見せる効果が。さらに同色を下まぶた全体に。1Aのグレーシャドウを二重幅よりやや広めになじませ、そのまま下まぶたの目尻側1/3にも重ねる。上まぶたのキワには2のベージュライナーを引く。最後に3のレッドマスカラを、まつ毛上下にたっぷりと塗る。

MAQUIA 4月号
撮影／吉田 崇（モデル）　久々江 満（物）　ヘア&メイク／北原 果〈KiKi inc.〉　スタイリスト／コギソマナ〈io〉　モデル／佐藤晴美　取材・文／谷口絵美　構成／若菜遊子（MAQUIA）

※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。