この秋主役にしたい「赤」を使ったトレンドメイクを岡野瑞恵さんが提案! 赤シャドウをおしゃれに昇華する色使いのバランスをレクチャーします。
唇に、まぶたに、まつ毛に、眉に。
この秋、「赤」が私を強くする
時にパワフルに、時にセンシュアルに。今取り入れたいのは、私をちょっと大胆にしてくれる赤コスメ。色調もアイテムも豊富に揃って選びやすくなった赤を、この秋の主役に!
ヘア&メイクアップアーティスト
岡野瑞恵さん
鮮度も肌映えも叶える
ポジティブな赤を味方に
マスク生活が当たり前になり、リップやチークの血色に頼りきれない今、積極的に取り入れたいのが赤コスメ。「赤」と聞くと、強くなりすぎたり、個性的になってしまったりと敷居が高いイメージの人も多いかもしれません。でもこの秋は目元にも眉にもデイリー使いしやすい赤コスメが続々登場。効かせても、なじませても今っぽく鮮度が高まり、肌映えまで叶えてくれるので、取り入れなきゃ損!
まぶたに、赤。
腫れぼったくなる……なんてイメージは今や昔。使いやすく進化した赤シャドウは、組み合わせ次第でカジュアルにも、ドラマティックにも印象自在!
メタリックグレーと赤でセンシュアルに。
辛口だけどミステリアス
見る角度で表情を変える、赤シャドウがポイント。無機質なメタリックシャドウの中央に血色を仕込むことで、肌と一体化し、グレー特有の重さをセーブ。リップは軽やかなイエローを合わせてバランス良く。
HOW TO MAKEUP
Aのグレーを上まぶたの目尻側に広げ、チップに余ったものを上まぶたの目頭側にも広げる。さらにまぶた中央にBの★を。下まぶたの中央にもポンと乗せ、サイドに軽くぼかす。チークはC-aとC-bをブラシに混ぜ取り、頬を引き上げるようなイメージで斜めに。程よくクールな表情を引き出してくれる。唇にはDを直塗りし、カジュアルダウン。
A 宝石のような華やかな輝きで、まぶたを重たく見せない。オンブル プルミエール ラック 17 ¥4290/シャネル(10/29限定発売) B レッド×シアーな赤みパープルがセット。透明感のある煌めき。アイカラー コンパクト 08 ¥4400/アナ スイ コスメティックス
OTHER ITEMS
C 血色ピンクとコントゥアカラーでメリハリをON。プリズマティックラスター フェイスパレット 02 ¥6050/RMK Division(11/3限定発売) D ふわっと発色するマスタードカラー。デアリングリィディスティンクトリップスティック 13 ¥4290/THREE
MAQUIA 11月号
撮影/YUJI TAKEUCHI〈BALLPARK〉(モデル) 久々江 満(物) ヘア&メイク/岡野瑞恵 スタイリスト/平田雅子 モデル/泉 里香 取材・文/谷口絵美 構成/山下弓子(MAQUIA)
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