崩れちゃっても大丈夫！ ドロドロ、ギトギト…夏特有の困った肌のレスキューテク

「MAQUIA」9月号では、夏のメイク崩れ問題にクローズアップ。今回は、メイクが落ちてしまったときのお直しテクと、あると便利なお役立ちアイテムをご紹介！

真夏の炎天下やマスク生活では、せっかくのメイクもよれたり落ちたり、残念な結果に……。そんなあなたのために、猛暑の日々でも涼やかに、美しく過ごすテクを伝授します！

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崩れたときのメイク直しレスキュー
ドロドロ、ギトギト。夏特有の困った肌状態を今すぐリカバーするためのとっておきのテクニックをずらりご紹介。


Q ベースがドロドロに崩れたときのお直しは？
A ブラシで肌の掃除を
「いきなりパウダーを重ねるのはNG。まずティッシュオフでドロドロを取り除き、ブラシで肌を磨く。それからパウダーを重ねればバッチリ」（長井さん）

長井さんのオススメはブラシが斜めにカットされているタイプ。毛穴をくるくるとなでるようにお掃除を。

A まろやかな肌あたりで高いフィット感。バフ & ゴー ブラシ ¥3500／ベアミネラル　B ななめカットによって最高の密着感を実現。オンリーミネラル プレストファンデーションブラシ ¥3800／ヤーマン


Q ベースがカサカサに崩れたときのお直しは？
A オイルインミストで油分をチャージ
「油分が含まれたミストで湿らせたティッシュで、肌表面をしっとりさせます。コットンだと毛羽立つのでティッシュが◎」（長井さん）

1 ひたひたになるくらいティッシュにミストをたっぷり吹きつけて湿らせる。
2 乾燥している部分を、ふわふわっとティッシュでなでて表面をしっとりさせる。

肌の熱をクールダウン。デュオ ザ アクアミルクミスト クール 48ml ¥2500／プレミアアンチエイジング


Q パウダリーファンデが気が付いたらボロボロ
A ブラシで磨く
「パウダリーFDのお直しは、油分たっぷりのリキッドFDとは違っていきなりブラシで磨いてOK。肌表面がサラッとしたらパウダリーを重ねて」（長井さん）


Q テカテカなときはやっぱりあぶらとり紙？
A ティッシュやスポンジでOK
「わずかなテカリも許さないわけではないのでスポンジやティッシュで十分」（長井さん）。「皮脂オフにはスポンジが◎」（中山さん）

厚みのあるダイヤ型スポンジ。どんなFDとも相性◎。バリュースポンジ ダイヤ型タイプ 6P ¥380／ロージーローザ


Q ギラギラテカリはどう直す？
A 表面をさらさらマットに整えて
「ギラつく部分的なテカリには、専用アイテムで対抗。スムーザーを毛穴に入れ込むようにしっかりなじませ表面をさらっとマットに整えて」（長井さん）

最初にティッシュオフ。次に指の腹を使ってスムーザーを毛穴に入れ込んで表面をさらっと。

毛穴カバー。オンリーミネラル N by ONLY MINERALS ミネラルクリアスムーザー 4g ¥2700／ヤーマン


Q しゅしゅっとお直しできるおすすめミストは？
A イプサのフィニッシュスプレー
「超微粒子のミストで、皮脂コントロールと同時に保湿もしっかり。シュッとスプレーするだけで肌が蘇る」（paku☆chanさん）

潤い力を高め、ベタつかない肌に。ザタイムリセット マイクロミスト 50ml ¥2200／イプサ


Q 小鼻のベタベタどうお直しする？
A 脂をオフして、パウダーオン
「まずはティッシュオフ。それから小鼻にフィットする小さめのブラシでパウダーを重ねてテカリをシャットダウン」（長井さん）

アイシャドウブラシのような小筆を、左右上下に小刻みに動かして皮脂を抑え込む。


Q アイシャドウのラメが顔中に
飛び散ってキラキラに。お直しできる？
A スクリューブラシで絡め取る
「スポンジなどで拭ってもかえってキラキラを広げてしまうだけ。スクリューブラシで、ササッと絡め取ると簡単」（長井さん）

「スポンジなどで拭ってもかえってキラキラを広げてしまうだけ。スクリューブラシで、ササッと絡め取ると簡単」（長井さん）


Q 時間がたってベタベタになったグロスどう直す？
A 一度、オフを
「潔く落とす！ 残った色を生かしたいときはティッシュオフしてからリップクリームを。再びティッシュで押さえてからグロスを重ねて」（長井さん）


Q すっかり落ちたまつ毛のカール
どうしたら復活する？
A KOBAKOのビューラーでカールアップ
「湿り気があるとカールしないのでティッシュオフしてドライの状態に。それから負担をかけないようまつ毛の根元だけをビューラーで挟みカールアップ」（長井さん）

まぶたを優しく押し上げて根元から立ちあげる。KOBAKO アイラッシュカーラー（レギュラー）¥1400／貝印


Q 輪郭を残してそっくり落ちたリップ。直せますか？
A 輪郭をぼかしてから
塗り直すとキレイ
「取れかけのリップを塗り直すときは、綿棒などで境目をぼかしてから内側を染めるように塗ると仕上がりがキレイ」（長井さん）

縁をごまかすのが正解。綿棒で境目をぼかしてなじませてからリップを塗る。

MAQUIA 9月号
撮影／岩谷優一〈vale.〉、寺田茉布〈LOVABLE〉（モデル）　橋口恵佑（物）　ヘア&メイク／長井かおり　paku☆chan〈Three PEACE〉　スタイリスト／金山礼子　モデル／松本 愛　取材・文／浦安真利子　轟木あずさ　構成／横山由佳（MAQUIA）

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