
秋の行楽シーズン到来! 10月1日から「九州ふっこう応援割」も始まり、九州旅行を計画中の方も多いのではないでしょうか? せっかくなら、ただ観光するだけでなく「美肌」をテーマにした旅にしてみませんか?
九州・福岡在住の私が「美肌の旅にぜひ立ち寄ってほしい!」とおすすめするのが、佐賀県の嬉野温泉です。「日本三大美肌の湯」として知られる温泉地で、美肌の神様を祀る神社、名物の温泉湯豆腐、日帰り家族風呂、嬉野茶まで、美容好きにはなまらないスポットがギュッと詰まっています。今回は家族3人で実際に巡った、徒歩で楽しめる半日コースをご紹介します!
- なぜ嬉野温泉は「美肌の湯」なの?
- 嬉野温泉の半日モデルコース
- ①豊玉姫神社|美肌の神様「なまず様」にお参り
- ②嬉野温泉グルメ|新八寿司の温泉湯豆腐
- ③足湯で休憩|嬉野温泉街さんぽ
- ④大村屋の貸切風呂「笑楽の湯」で日帰り湯|料金・予約
- ⑤中島美香園|お茶ジェラートと嬉野茶のお土産
- まとめ|祈って、食べて、浸かる美肌旅
なぜ嬉野温泉は「美肌の湯」なの?
そもそも、なぜ嬉野温泉は「美肌の湯」と呼ばれているのでしょうか。
その答えは、泉質にあります。無色透明でとろりとした重曹泉(ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉)で、弱アルカリ性のお湯が皮脂や古い角質を乳化して洗い流すと言われ、湯上がりはなめらかな肌ざわりになります。さらに塩化物成分が、うるおいや温かさを逃がしにくいとされています。
嬉野温泉の半日モデルコース
✔12:00 豊玉姫神社で美肌祈願
✔12:30 新八寿司でランチ
✔13:30 足湯・温泉街さんぽ
✔14:00 大村屋の貸切風呂
✔15:15 お茶ジェラートとお土産
①豊玉姫神社|美肌の神様「なまず様」にお参り

最初に訪れたのは、嬉野温泉街の中心部にある「豊玉姫神社」です。
御祭神の豊玉姫大神は、竜宮城の乙姫様とも言われる女神です。たいへん美しい肌の持ち主だったことから、「美肌の神様」として親しまれています。境内には、その使いとされる「なまず様」が祀られ、古くから湯治客が肌の悩みの平癒を祈ってきました。

まずは手水舎へ。こちらの手水は、なんと温泉水なんです! 触れるとほんのり温かく、参拝前から気分が高まります。

本殿でお参りしたあとは、なまず様のもとへ。願い水をかけて、肌の願いを込めます。白磁でできたなまず様は、水に濡れてつやつやと輝いていました。我が家の願いはというと……
・小2の息子:アトピーが治りますように
・夫:すね毛の脱毛祈願
・私:自身のシワと敏感肌の改善と、MAQUIAに関わる皆さんの美肌
と、欲張りなお願になりました(笑)私自身も小さい頃はアトピー体質で、息子の肌のことは、いつも気にかかっています。肌の悩みは毎日のことだからこそ、同じ悩みを持つ方にとっても、心の拠り所になる場所かもしれません。息子も願いを込めた後は、「掻く前にちゃんと薬塗る!」と意識が変わったようです。

境内では、絵馬の奉納やお守りの授与もできます。絵馬には、愛らしいなまずが描かれています。
②嬉野温泉グルメ|新八寿司の温泉湯豆腐
参拝のあとは、徒歩でランチへ。訪れたのは「新八寿司」です。大将が握る絶品のお寿司とともに、嬉野名物の「温泉湯豆腐」をいただきました。

温泉水で煮込んだ豆腐は、煮汁がほんのり白く濁り、なめらかな口当たり。とろけるような食感の理由は、温泉水にあると言われています。ナトリウムを含む弱アルカリ性のお湯が、豆腐のたんぱく質を溶かし出すためです。
味わいはやさしく、ほっとする美味しさです。「美肌の湯」を食でも楽しめるのは、嬉野ならでは。温泉旅にきたら、ぜひ味わってほしい地元グルメです。
③足湯で休憩|嬉野温泉街さんぽ
食後は温泉街をぶらり。足湯が数か所あるので、立ち寄りながら次の目的地へ向かいます。
温泉街はコンパクトで、コインパーキングに車を停めれば、今回のコースはすべて徒歩で巡れました。
④大村屋の貸切風呂「笑楽の湯」で日帰り湯|料金・予約
今回の旅のメインは、日帰り貸し切り温泉です。訪れたのは、江戸時代から続く老舗の「旅館 大村屋」。自家源泉を持ち、貸切風呂は4種類あります。私たちは事前にWebで予約し、「笑楽の湯」を利用しました。宿泊ももちろん可能ですが、日帰り利用もできるので、気軽に嬉野の「美肌の湯」を楽しめます。

料金は、家族3人で50分間、5,500円(税込)。小さな子どもがいる家族旅行では、貸切風呂があると本当に助かります。
浴槽はタイル張りですが、床や壁にはヒノキがふんだんに使われ、浴室に入った瞬間から木の香りがふわり。お湯の質感は、私の感覚では「サラッと7、とろっと3」という絶妙なバランスで、肌に触れる感触もなめらかでした。湯上がりは、肌がキュッとつるつる、すべすべになったような感覚です。
脱衣スペースにはベビーベッドとベビーバスもあり、赤ちゃん連れでも利用しやすいのがうれしいポイントです。湯上がりは、休憩スペースで嬉野茶もいただきました。

※貸し切りのスペースで撮影しています
⑤中島美香園|お茶ジェラートと嬉野茶のお土産
温まったあとは、嬉野茶専門店の「中島美香園」へ。創業120余年の茶舗で、茶葉を使った自家製ジェラートをいただきました。お茶の風味が濃厚で、湯上がりのひんやり甘い時間は、旅の締めくくりにぴったりです。
お土産には、嬉野茶のティーバッグと玉露の茶飴を購入。ティーバッグは、ホットでもアイスでも楽しめます。最後まで“嬉野の美”を味わえる旅になりました。

まとめ|祈って、食べて、浸かる美肌旅
お昼ごろに嬉野温泉へ到着し、夕方には帰路につく今回のコース。豊玉姫神社の美肌祈願、温泉湯豆腐、足湯さんぽ、貸切風呂、お茶ジェラートと、半日でも嬉野の魅力をぎゅっと満喫できました。
美容というと、スキンケアやコスメに目が向きがちです。けれど、たまには場所を変えて、温泉に浸かり、おいしいものを食べ、神様にもお願いしてみる。そんな“美容の小旅行”はいかがでしょうか。ぜひ、嬉野温泉を訪れてみてください。
元新聞編集記者の目線で的確に美容情報を届けます!
福岡在住のアラフォーママ。新聞編集記者として磨いた「言語化力」に、コスメコンシェルジュとしての「知識」をかけ合わせ、理論とリアルな検証から導く"大人の洗練美"を発信中。敏感肌に寄り添う美肌づくりや、大人世代に似合うコスメ選びのヒントをお届けしています。





























































































