「MAQUIA」9月号では、頑張って見えないのにナチュラルな可愛らしさを引き出す“オトナ可愛いメイク”を、人気ヘア&メイク千吉良恵子さんが指南中。ここでは、“オトナ可愛いメイク”の5つのポイントを紹介します。
千吉良恵子さん
女優からモデルまで絶大な信頼を得る人気アーティスト。トレンド感と可愛らしさがMIXされたメイクが、幅広く支持を受ける。
【オトナ可愛いメイクのポイント!】
肌はピュア、目には意志を。
オトナゆえのアラを隠そうと、肌を作りこむと一気に老けて見えるし、イタい印象に。だから、肌はアラだけピンポイントでカバーして、あくまでもピュアに。反対に、目元はまつ毛やラインできっちり締めて意志を感じる強さを。
必要なのは抜け感・ツヤ感。
内側から発光するような潤い、受けた光を跳ね返すツヤ、ミニマムに仕上げた抜け感。さらに、これに血色感が交わると、“オトナ可愛い”印象に必要なピュアオーラ肌を手に入れることができます。間違っても、マットは厳禁!
スパイスはひとさじ。
これぞツウなオトナの遊び。
眉も、アイメイクも、チークもリップも……と、やみくもにトレンドを取り入れるのはトゥーマッチ。オトナの女性ならば、どこか1点にポイントを絞るべき。その他は生っぽさを意識し、サラッと仕上げるだけで洗練度が急上昇。
“色気”がないと“可愛い”は生まれない。
どこかに色気を仕込まないと、取っ付きにくく見え、一気に可愛げがなくなってしまうの。それほどまでに、今どき、色気と可愛さは切っても切れない関係。わかりやすく色気を演出できるのが、湿度やツヤ感。オトナには必須です。
目指すべきは
笑ったときにピタリとハマる顔。
ふとした瞬間にメイクと表情が離れてしまったら、可愛くないし作為的。透け感や抜け感を与えるからこそ、表情にもピタッとハマりついてくる。ついやりがちなのが、フレッシュさを足そうとした過剰チーク。今すぐストップ!
Use it!
アイホール全体に、やや広めに指づけ。下まぶたには、目頭を外した目尻4/5にON。エレクトリック クール アイシャドウ ラブ パワー ¥3000/M・A・C(8/7限定発売)
目のキワ全体に引き、目尻はスッと抜く。ニュアンス程度に輝くコッパーがおしゃれ。スティロ ユー ウォータープルーフ 918 ¥3000/シャネル(8/21限定発売)
黒目の上のみ極細に引いて目ヂカラを強調。リキッドアイライナー 01 ¥3000/エスト
根元はたっぷり塗りつつ、毛先は繊細に。資生堂 フルラッシュ ボリュームマスカラ BK901 ¥3800/資生堂インターナショナル(8/1発売)
ナチュラルに血色感を与えてくれる。ラフに塗るのがちょうど良い。ケイト CCリップクリーム 01 ¥480/カネボウ化粧品(8/1発売)
MAQUIA9月号
撮影/菊地泰久〈vale.〉(モデル) 冨樫実和(物) ヘア&メイク/千吉良恵子〈cheek one〉 スタイリスト/辻村真理 モデル/林田岬優 取材・文/谷口絵美 構成/中島 彩(MAQUIA)
【MAQUIA9月号☆好評発売中】
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