「MAQUIA」1月号では、いつものメイクをもっと楽しく魅力的なものに変えるワザを、3人のプロが指南。イガリシノブさんの骨格メイクは、簡単かつ斬新な発想で今すぐチャレンジしたい!
メイク界のエンターテイナー総出演
あなたは、まだメイクを楽しめる!
映画や舞台、音楽と同様、メイクは人生を豊かに彩る立派なエンターテイメント。業界きってのエンターテイナー3人から、いつものメイクがもっと楽しくなる、より魅力的な自分に出会える、美容の提案です!
メイク界のエンターテイナー
イガリシノブの掟破りメイク
メイクってこうあるべきという凝り固まった常識を打ち破る、目からウロコのイガリ論。きれいの種はここに眠っていた!
骨格メイクの掟破り
立体的かつ小顔に見せたいなら、シェーディングに頼りっぱなしは卒業。いかに求心的に見せるかが鍵。
USE IT
1 ラメやパールレスなピンク。アイシャドウ 3F アンティークローズ ¥3300/ボビイ ブラウン 2「眉頭から眉尻は、上の2色を混ぜ、眉尻は下の2色を混ぜて明るめに」。ヴィセ リシェ アイブロウパウダー BR-2 ¥1100(編集部調べ)/コーセー 3 チークは中央のヘルシーなコーラル、ハイライトは右のなじみ色を使用。フーミー ブレンドチークカラー sunflower ¥1800/Clue 4 軽やかなレッド。ザ リップスティック ボールド 010 China Girl ¥3200/アディクション ビューティ
立体感はノーズシャドウが絶対×
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“目頭ピンクで膨張しながら陰影が今っぽ”
「ノーズシャドウ代わりに1のピンクを入れると、柔らかな甘さが出つつほのかな陰影も作れるから、めっちゃ可愛くなるの。まず眉頭に入れたら、余りのパウダーで、鼻筋にちょっとだけ効かせて」
顔が小さく見えるようがっつりシェーディング×
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“ハイライトで立体&小顔の逆転発想”
「シェーディングの代わりに、側面にハイライトを。ハイライトでこめかみ部分の濁りが取れるだけで側面に視線がいかなくなるから、求心顔に見えるんです。さらに頬下に効かせれば、頬がぐっと持ちあがって見え、小顔効果も抜群」
求心顔には目頭ハイライトが必須×
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“むしろチークを内に、で十分”
「目頭ハイライトを入れなくても、チークの位置を中心に寄せるだけで十分。チークを小鼻に少しひっかけるよう入れてみて。目と唇に色がある旬のメイクはチークが目立っちゃいけないから、選ぶ色はコーラルベージュが万能」
アーチ眉で立体感をアップ×
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“眉は芸術じゃなくていい”
「立体感が欲しいから、眉をアーチ状にきれいに描かなきゃっていう思い込みは捨てて。古臭い印象になるし、顔が横に大きく見えちゃうから。眉はフラットでやや短め、眉尻は終わりが明るい色で薄くぼやけるぐらいがちょうどいい。手抜きのラフな眉の方がいいんだよ、ね」
MAQUIA1月号
撮影/寺田茉布〈LOVABLE〉(モデル) 久々江 満(物) ヘア&メイク/イガリシノブ〈BEAUTRIUM〉 スタイリスト/後藤仁子 モデル/加治ひとみ 取材・文/中島 彩(MAQUIA) 構成/西脇 温(MAQUIA)
※本記事掲載商品の価格は、本体価格(税抜き)で表示しております。掲載価格には消費税は含まれておりませんので、ご注意ください。
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