メイクで盛ると、その人の魅力をより引き立てることができる“攻めパーツ”。その見極め方やメイクテクニックをpaku☆chanさんがレッスン。顔立ちがくっきりドラマティックタイプさんは、唇や頬を強調するのが吉！
自分の顔の強みを生かして、今なりたい美人に
「攻めパーツ」の見極め方、仕上げ方
卓越したセンスと確かな理論でメイクのトレンドを牽引。モデルの個性が光る、おしゃれなルックが得意。
「『攻めパーツ』を知れば自分をもっと好きになれる！」
誰でも簡単にできる
攻めパーツの見つけ方
「攻めパーツとは、メイクで強調すると顔全体がより魅力的になる部位のこと。自分が好きなパーツ、または自信のあるパーツなら、もっとキレイに見せようと、攻めの姿勢に入りやすいので上手に強調できるはず。さらに、大きな目や肉感的な唇などボリュームのあるパーツ、キレイな形をしている部分も、攻めやすいポイント。自分で強みになる部位が分からないなら、周囲の人に尋ねてみるのもおすすめですよ」（paku☆chan）
3つの顔立ち別に具体的な攻め方を提案しているので、まずは、自分に近いものでトライを！ 新しいメイクの魅力を引き出せるはずです。
【顔立ち】ドラマティックさん
特徴はこんな人
全パーツがくっきり／骨格が立体的／目ヂカラがある
持ち味の立体感をツヤ感でしっかりアピール
目も口も大ぶりで存在感が大きく、彫りが深くて濃いめの顔立ち。どのパーツを攻めてもOKだけど、今っぽい抜け感を出すには、目元はさらっとさせて、唇や頬の立体感で勝負。
ここが攻めパーツ！
LIP
厚みのある光沢＆発色で
前に迫り出す肉感唇に
リップライナーで輪郭をオーバーめに描いて中を塗ったあと、クリーミィ質感の口紅を塗る。リップライナーと口紅の相乗効果で唇の立体感がアップ。
A こっくり色づいて落ちにくい。唇の色に近いベージュ。プレシジョンリップライナー 9071 ￥2970／NARS JAPAN B 濃密な発色と光沢が魅力のセミマットなリップ。ルージュ ピュールクチュール ザ ボールド 12 ￥5500／イヴ・サンローラン・ボーテ
ここが攻めパーツ！
CHEEK
自前の骨格美を
影と光で深掘りする
濃いめの色を頬骨下にのせたら、明るめカラーを上から頬全体に薄く広げる。立体的な骨格を、ハイライト＆シャドウ効果で際立たせて。
オパールの輝きを再現。肌に美しい立体感を添えるハイライトパウダー。ル・レオスールデクラ 203 ￥9350／クレ・ド・ポー ボーテ
それ以外のパーツはこうメイクする
ラインも締め色もナシ
抜けた印象を前面に
ブラウンシャドウを二重幅と下まぶた全体に。眉はクリアマスカラで毛流れをそろえる。
メタリックな輝きとブラウンの深みを持つカッパーゴールド。インフィニット シングル アイズ 18 ￥2750／RMK Division
MAQUIA 12月号
撮影／岩谷優一〈vale.〉(モデル) 橋口恵佑（物） ヘア＆メイク／paku☆chan〈Three PEACE〉 スタイリスト／平田雅子 モデル／藤井夏恋 取材・文／風間裕美子 構成／若菜遊子（MAQUIA）
※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。
MAQUIA2024年8月22日発売号
集英社の美容雑誌「MAQUIA(マキア)」を無料で試し読みできます。マキア10月号の大特集は「私が輝く秋メイク」。通常版の表紙は池田エライザさんです。
