マンネリ化しがちなアイメイクの突破口は、マスカラにあった! カラーでも茶色でもない、黒マスカラを“今”使いたい理由をヘア&メイクの吉﨑さんが解説。「黒マスカラは古い」なんて、もう言わせません。

マスカラ シャネル

洒落る、盛れる、垢抜ける!

だから今、黒マスカラの気分

教えてくれたのは…
吉﨑沙世子さん

ヘア&メイクアップアーティスト

吉﨑沙世子さん

流行を取り入れた、洒落感のあるヘアメイクを得意とし、幅広い世代から支持を受けている。

黒マスカラなら旬な印象と
目力を両立できる!
流行りに流行ったカラーマスカラももちろん可愛いけれど、そろそろ心機一転したいなと思いませんか? 最近は透け感のある馴染みカラーのシャドウやアイライン、ヌーディーなリップもたくさん出てきた分、まつ毛には黒を取り入れて、目元をぐっと締めたいところ。ひと昔前の黒マスカラとは違い、今は繊細で軽いつけ心地のものが増えてきているので、“盛りすぎ”になる心配もなし。今年の秋冬は黒マスカラで新鮮かつ、目力のある目元を叶えましょう。(吉﨑さん、以下同)

モデルメイク

黒マスカラなら!!
定番になってきた赤みシャドウが新鮮に映える

使いやすい色として定着してきた赤みシャドウに、茶系のカラーマスカラを組み合わせてしまうと、どうしても「どこかで見たことある感」が。それを黒マスカラにチェンジするだけでコントラストが生まれ、はっと目をひくような印象に。ほのかに赤みを帯びた黒マスカラなら、よりアイシャドウとの統一感も出せます。

(右から)ヌワール アリュール 10 ¥6600/シャネル、ルナソル アイカラーレーション EX26 ¥ 6820/カネボウ化粧品(11/18限定発売)

(右から)ボリューム、長さ、カール、セパレートのすべてを叶える黒マスカラ。ヌワール アリュール 10 ¥6600/シャネル 赤みと深みのある輝きがミステリアスな目元を演出。ルナソル アイカラーレーション EX26 ¥6820/カネボウ化粧品(11/18限定発売)

HOW TO

【HOW TO】
a
bを混ぜ、太めのブラシでアイホール全体にON。下まぶた目頭側から目尻側まで、aを細めのブラシでふわっとのせる。マスカラは上下とも二度塗り。その後コームでしっかりとまつ毛をとかし、セパレートさせ、抜け感を演出。

MAQUIA 12月号
撮影/菊地泰久〈vale.〉(モデル) 岩城裕哉(物) ヘア&メイク/吉﨑沙世子〈io〉 スタイリスト/黒崎 彩〈Linx〉 モデル/比留川 游 構成・文・企画/奈良彩花(MAQUIA)


※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。

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