中野明海さんのピンクメイク！ ワントーンで意思ある表情をまろやかに

「MAQUIA」10月号では、「メイクはコミュニケーションツール」と考える中野明海さんが大人のピンクメイクを提案。どこにも“主張感”を与えないメイクが、コミュニケーションを円滑に！

圧倒的なビジュアルセンスで読者を虜にする中野明海さんと、読者の気持ちに寄り添うメイクで人気を博す長井かおりさん。2人の競演によって新たな化学反応が生じる!? 縛られていたルールから放たれ、いつものメイクをもっと楽しく進化させるヒントが、ここに。

AKEMI&KAORI SLOGAN
メイクはコミュニケーションツールなんだよね

意思の強さをピンクのオーラで
まろやかに包む、大人の愛され顔
from中野さん
「コミュニケーションを円滑にするメイクで大切なのは、「私は敵じゃありません」っていう攻撃性のない雰囲気。そのためには、どこにも“主張感”を与えないこと。このメイク、実は眉とアイラインはシャープめに描いていますが、柔らかなピンクのワントーンでまとめることで、意志は感じさせつつもまろやかに仕上げているの。眉頭やフェイスラインにピンクチークを仕込んだのも鍵。優しいオーラとさりげない陰影をまとえますよ。」

1 愛され目を作るピンクトーンパレット
落ち着いたダークカラーからさりげないピンクなどがセットされ、カジュアルからお出かけシーンまで対応。ル・ヌフ・ジバンシイ 03 ¥7600／パルファム ジバンシイ 
2 ハッピーオーラをまとうピンクチーク
ピュア発色は、立体感の演出にも最適。インナーグロウ チークパウダー 04 ¥4000／SHISEIDO 
３ 意志を感じさせるグレーアイブロウ
リアルな毛になりすます、グレーアイブロウ。「パレット右をぼかさず、中央が濃くなるように描いて」。オンリーミネラル N by ONLY MINERALS ミネラルスキャンブロウ 01 ¥3500／ヤーマン（9/5発売）

MAKEUP POINT
（右）1のaを跳ね上げるようにライン状に引き、上まぶたにはdとe、下まぶたにはbとcを写真のようにオン。2のチークも目尻側に。
（左）2のチークを頬の高め位置にブラシで横長に入れたら、余ったものを眉頭下側とフェイスラインにぐるりと入れ、立体的な顔立ちに。

OTHER PARTS
「ピンクのワントーンメイクに溶け込むよう、まつ毛も赤みの強いブラウンで。リップは、ピンクみを含んだ落ち着きのあるくすみ色を」。 4 マスカラ ディオールショウ アイコニック オーバーカール 694 ¥4200／パルファン・クリスチャン・ディオール　5 デアリングリィディスティンクトリップスティック 12 ¥3900／THREE

MAQUIA 10月号
撮影／菊地泰久〈vale.〉（モデル）　Kevin Chan（物）　ヘア&メイク／中野明海　スタイリスト／コギソマナ〈io〉（モデル）　モデル／井桁弘恵　取材・文／中島 彩（MAQUIA）　企画・構成／吉田百合（MAQUIA）

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