「MAQUIA」5月号から、中野明海さんのポジティブ変換メイクをお届け。気になっているパーツも、ちょっとの工夫であなただけの魅力に変身!
4大アーティストが指南
素材活かしメイクって、こういうこと!
顔立ち、骨格、パーツ…あなたのいいとこ活かします
魅力を引き出すパイオニア
中野明海のポジティブ変換メイク
顔立ち、骨格、パーツで気になる箇所こそ、実は、個性が宿るあなたの“いいとこ”。メイクであなただけの個性を魅力へと変換しよう。
低い鼻には美人度UPの黄みコンシーラー
「低い鼻は愛らしさが素晴らしい! そこに美人要素を足すなら、黄み系の明るいコンシーラーを鼻筋にちょっぴり入れてぼかしてみて。筋の通った印象が叶います」
イエローベージュ系のリキッド。ケイト フェイスリメイク コンシーラー EX-2 ¥1500(編集部調べ)/カネボウ化粧品(5/1発売)
たれ目の特権! 目尻ラインで遊べる
「目尻が下がり気味だからこそ、実は、黒以外のアイライナーなら長めに引いてもキツくならず、お洒落に。目尻の“三角地帯”は埋めず、隙間を作るほうが抜け感が出ますよ」
肌あたりがソフトで描きやすく、色持ちがGOOD。デジャヴュ ラスティンファインE クリームペンシル モーヴブラウン ¥1200/イミュ
丸みのある鼻はバツシェーディングで“映え鼻”に
「丸みのある鼻先は、なじみの良いシェーディングを小さいブラシに取り、鼻先にバッテンを入れるように。鼻がすっととがって凛として見えます」
丸いあごをあご先ハイライトですっきりクール
「丸いあごは親しみ満点。少しだけクールさを足すなら、ハイライトを、あご先から引き上げるように。フェイスラインとあごがさりげなくしゅっとします」
唇が薄い人は、深みマットリップで色っぽさ上昇
「キュートな薄い唇に媚びない色気をまとうなら、しっかり発色して落ちないマットリップをぜひ。肌になじみやすい赤みブラウン系なら、輪郭より2mmぐらいオーバーめに描いても自然な仕上がりに」
輪郭よりも約1〜2mmオーバーめに描いたら、仕上げに輪郭に軽くティッシュを当ててくっきり感を取る。
誰にでも似合うブラウン。発色がメイクオフまで続く。SPステイ マットインク 70 ¥1500/メイベリン ニューヨーク(3/28発売)
たらこ唇は、ヌーディ+ツヤで軽やか仕上げ
「ふっくらした唇は、そのままが魅力的。もし、色素沈着が気になるなら、ヌードベージュのリップペンシルで唇の色を消し、その上から軽やかなティントを塗るのがおすすめ」
ヌーディなベージュのリップペンシルで唇全体のくすみを消す。その上から質感が軽やかなグロス系リップを重ねて。
「撮影で唇の存在を消したい時やくすみを補正したい時に活躍するのが、Aのリップライナー」。A ル クレイヨン レーブル 156 ¥3200/シャネル B 軽やかなオイルのツヤ感で、唇をいきいきと見せてくれる。ディオール アディクト リップ グロウ オイル 012 ¥3800/パルファン・クリスチャン・ディオール
ゲジ眉さんは、眉マスカラ一点投入だけで手早くあか抜けしてお得
「ふさっとした眉は、アイブロウで描かなくてもそのまま活かせばいいから楽だし、ヘルシーな印象が魅力的。気になる濃い部分に眉マスカラを投入すれば、さらにあか抜け感が出るはず!」
固まらないエアリー仕上がり。極小ブラシで塗りたい箇所に自在。デジャヴュ アイブロウカラー ナチュラルブラウン ¥800/イミュ
MAQUIA 5月号
撮影/菊地泰久〈vale.〉(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/中野明海〈air notes〉 スタイリスト/小川夢乃(モデル) モデル/春花 林田岬優 取材・文/中島 彩(MAQUIA) 企画・構成/吉田百合(MAQUIA)
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