「MAQUIA」10月号では、マスク時代に重要度を増す、まつ毛メイクの最新テクをイガリシノブさんが伝授。今回は、目の形別に最適&今風に仕上がるビューラーを教えます！
上げ方、つけ方、色合わせ…これが今の新基準
イガリシノブ
新・大人のまつ毛メイク
ヘア&メイクアップアーティスト
イガリシノブさん
目の形別・まつ毛の上げ方
ただ単にカールさせるだけでなく、目の形に合わせつつ、今風に仕上がる、イガリ流ビューラー使い3選。
一重
一重さんはとにかくまつ毛の根元のしっかりカールが肝心。逆に毛先は軽く、上げすぎは厳禁。
一重、奥二重のまつ毛を根元からしっかりカール。アイプチ® ビューティ フィットカーラー（替えゴム2個つき） ¥1500／イミュ
HOW TO
（右） 根元にビューラーを押し込む
ビューラーのカーブをまつ毛根元に添わせるだけでなく、そのままぐっと押し込むのが大切。
（中） 根元メインで3回プッシュ
根元をギュッとはさんでしっかりカール。そのまま毛先へ向かって軽く2プッシュ程度。
（左） 目の正面まで手首を上げる
ビューラーは手先が目の正面にくるくらいまでが理想。これ以上上げるとカールしすぎ。
二重
二重さんの今的まつ毛カールの新機軸は「二重のラインより上にまつ毛を上げない」こと。
特殊なカーブがまぶたにフィット。根元からしっかりカール可能。アイラッシュ カーラー（替えゴム2本つき） ¥2000／SUQQU
HOW TO
（右） まつ毛の汚れを綿棒で拭う
綿棒でまつ毛を拭い、まつ毛に付着した油分や汚れを事前にオフして整えておく。
（中） 根元にビューラーを入れ込む
目頭から目尻までしっかりキャッチしつつ、まつ毛の根元にビューラーをぐっと入れ込む。
（左） 毛先へ向かってワン・ツー
優しくプッシュしながら毛先へワン・ツー。手首を返してぎゅいんとカールさせないこと。
奥二重
上まつ毛は目尻メイン。下まつ毛のカールで目が20％ワイドに。ホットビューラー使いが肝心。
1 短いまつ毛もキャッチ。ディオール バックステージ ラッシュ カーラー ¥3000／パルファン・クリスチャン・ディオール 2 根元にしっかりフィットする構造。KOBAKO ホットアイラッシュカーラー ¥3000／貝印
HOW TO
（右） 目尻側メインでビューラーを
まつ毛全体ではなく、目尻側メインでビューラーをかけて、しっかりカールさせる。
（中） ホットビューラーを使う
目尻側のまつ毛を、ホットビューラーを使ってさらにしっかりとカールさせる。
（左） 下まつ毛は目頭側へ向かって
下まつ毛にもホットビューラーをあて、やや目頭側へ向かうようにまつ毛を押し下げる。
MAQUIA 10月号
撮影／三宮幹史〈TRIVAL〉（モデル） 橋口恵佑（物） ヘア&メイク／イガリシノブ〈BEAUTRIUM〉 スタイリスト／立石和代 モデル／比留川 游 カイノユウ 取材・文／通山奈津子 構成／山下弓子（MAQUIA）
※本記事掲載商品の価格は、本体価格（税抜き）で表示しております。掲載価格には消費税は含まれておりませんので、ご注意ください。
MAQUIA2024年8月22日発売号
集英社の美容雑誌「MAQUIA(マキア)」を無料で試し読みできます。マキア10月号の大特集は「私が輝く秋メイク」。通常版の表紙は池田エライザさんです。
