【奥二重のメイク方法】アイシャドウ、アイラインなど、はれぼったく見えずに垢抜けるアイメイクのやり方を徹底解説！

1 クリームタイプのaを指でアイホールのくぼみまで伸ばし、彫りを作る。
2 目を開けたとき見える位置までbを塗る。この際、押すようにのせると色がにごらない。

a 美容クリームがベースのクリームシャドウ。フィットしてよれにくい。ミネラルアイバーム モカブラウン ¥2750／エトヴォス　b 透け感のあるチャーミングなフューシャピンク。アイグロウ ジェム PK800 ¥2970／コスメデコルテ

下まぶたの黒目下〜目尻だけにグレーをON。透け発色なら抜け感も出せる。
リッチな輝きも豊かな発色も秀逸。ソフトなクリームテクスチャーでぼかしもしっかりのせも簡単。イプノ パレット 14 ¥8030／ランコム

1 aのサラサラパウダーをbで上下まぶたに。奥二重さんは目の下がとくに落ちやすいので忘れずに。
2 まつ毛の隙間の上側にだけcでラインを引く。まぶたをめくって中央〜目尻だけに。目尻はすっと。

a どんなスキントーンでも使え、自然なツヤとメイクもちを高める。ライトリフレクティングセッティングパウダー ルース ¥5500／NARS JAPAN　b 細かい部分に便利な密度＆コシが秀逸。スモーキー スマッジャー ブラシ ¥2750／ベアミネラル　c 汗や水はもちろんこすれにも強いWプルーフ処方。キングダム ジェルアイライナー ディープブラウン ¥1320／キューティス

1２mm芯がぴたっと狙い通りに密着。長井さんが長年愛する逸品。インテグレート スナイプジェルライナー BR620 ￥1045（編集部調べ）／資生堂　2 よれ知らずのパール入りブラウン。アイカラーとしても。ジェルアイライナー 30 ￥550／セザンヌ化粧品

『2021年下半期のベストコスメ』アイパレット部門第1位に輝いた『セルヴォーク』のアイパレットで、奥二重まぶたが映える旬メイクをヘア＆メイクGeorgeさんにレクチャーしてもらいました。

『お洒落な旬顔になれるオレンジとイエロー。透明感のある水色は似合う人が限られるように見えますが、実はすっきりとした自然な立体感を演出し、クリームタイプの白はベースにもハイライトにもマルチに活躍します』（Georgeさん）￥6820／セルヴォーク

上まぶたには水色、下まぶたにはイエローを取り入れた寒色×暖色のプレイフルなアイメイク。相反する組み合わせなのに浮かないのは、くすんだ配色のおかげ。奥二重の場合、上まぶたは質感を、下まぶたは色みを生かせば失敗しにくい。

Aの水色をブラシに取り、二重幅にのせる。数回重ねて、上まぶたに透明感を仕込む。

Bのクリームタイプの白を指に取り、眉下にON。眉下にハイライトを入れて目もとに立体感を演出。

チップに取ったCのイエローを下まぶた全体にのせる。目頭に向かって徐々に薄くなるよう、目尻から塗る。

下まぶたの目頭にAの水色をチップでスタンプ。輪郭がはっきりして目を大きく見せ、白目をよりクリアに。

『2021年下半期のベストコスメ』アイパレット部門第2位に輝いた『ディオール』のアイパレットで、奥二重まぶたが映える旬メイクをヘア＆メイクGeorgeさんにレクチャーしてもらいました。

『まるでチークのような血色を感じるウォームカラーの組み合わせ。腫れぼったく見えたり、甘くなりやすい明るめの暖色系は、ほんのり白を帯びたパレットを選ぶのが正解！ 肌に自然と溶け込み、どの目の形でも簡単にこなれた雰囲気に』（Georgeさん）￥8360／パルファン・クリスチャン・ディオール

肌に溶け込む暖色系は、重ねても濃くなりにくく、自然なデカ目を実現。その反面、奥二重にとって肌になじみやすい色は、メイク感が出にくいので、上まぶたの目尻や下まぶたでメイク感を強調させるのがポイント。

チップにAのニュアンスベージュを取り、二重幅広めにのせる。目を開けた時にほんのり見える範囲でOK。

黒目の上から目尻に向かって、Bのマットなボルドーをブラシで重ねる。目尻側を強調してメイク感を出す。

下まぶた全体にCのピンクベージュをチップで広めに塗布。涙袋をふっくらさせて柔らかい表情に。

下まぶたの目頭から黒目下までDのパールが効いたベージュをチップでON。目頭にキラキラを仕込んでうるっとした目もとに。

眉下からアイホールの中心にDのパールが効いたベージュをチップで重ねる。輝きのヴェールを纏わせ、よりナチュラルな印象に仕上げる。

『2021年下半期のベストコスメ』アイパレット部門第3位に輝いた『スナイデル ビューティ』のアイパレットで、奥二重まぶたが映える旬メイクをヘア＆メイクGeorgeさんにレクチャーしてもらいました。

『上段のマットと下段のパールの質感違いのカラーを掛け合わせて、自在に目もとをアレンジできる万能パレット。どの色もくすみを帯びて透け感があるので、重ね塗りしても濁らずキレイに発色。瞬時にトレンド顔に』（Georgeさん）￥6380／SNIDEL BEAUTY

上まぶたはマットに仕上げ、下まぶたは艶を生かした質感違いのアイメイク。奥二重は上まぶたにシャドウを塗っても見えにくいので、下まぶたに主役カラーを効かせたほうが、あか抜けた洒落顔に仕上がります。

Aのキャメルベージュをブラシに取り、上まぶたの二重幅より広めにのせる。シャドウと二重幅の境界線を指で軽くぼかす。

さらにAのキャメルベージュを二重幅にブラシで重ねて、濃淡のグラデを作る。単色のグラデで程よい抜け感を演出。

下まぶた全体にBのダスティローズをのせる。ブラシを何度か往復させて発色を高め、メイク感を強調する。