欲望に忠実で、恥ずかしがり屋で、とことん自由。マキア3度目の登場となる、渡辺翔太さんのインタビューをお届け。
![Snow Man 渡辺翔太 インタビュー](https://img-maquia.hpplus.jp/o/common/large/image/97/9728188e-533d-4669-ab21-b041e5a81c75.jpeg)
もっと知りたい、もっと触れたい。
醸し出される色気の正体を知りたくて
渡辺翔太、29歳の色気
自分がハッピーでいることが一番大事
自分で縛りを決めずに
ナチュラルでいたい
アイドルとしてこれから身につけたいことは、「恥じらいのなさ」。
「甘いセリフを言ってくれって言われても無理なんです。だから舘様(宮舘涼太)とかちょっとおかしいと思いますもん(笑)。あと阿部(亮平)ちゃんのあざとさとかも。自分の中ではそこが課題。恥じらいなく甘い言葉を言えたらおもしろいし、すごいことだなって思います」
とはいえ、恥じらいながら苦手なセリフを言う姿は魅力的でもある。
「そういう僕を好きなファンに甘えてるんでしょうね。課題と言いながら本心はあまり変えるつもりはないかも。これからも甘えようかな(笑)」
そのあまりにも素直な発言は清々しいほど。仕事に関しても「疲れたくない」と、独特な表現をする。
「カッコイイとかかわいいとか、キャラの縛りをつけずにナチュラルな自分自身でいることを一番大事にしています。仕事を長く続けるためには、無理したり疲れたりすることはよくないですからね。ファンの存在が一番大事ではあるけれど、まずは自分が常にハッピーでいないと」
そのための対策もバッチリ。
「仕事終わりに歩いて帰ったり、ジャージで家から現場まで歩いて行っちゃうことも。天気の良い日に歩くとセロトニンがめっちゃ出るらしいんです。最近読んだ本に『すぐ怒るやつは馬鹿だ』って書いてあったし、なるべくおおらかな心でいたいです」
目標は化粧品の広告に出演すること。“好き”を胸に我が道を突き進む自由な歩みは、やっぱり魅力的で色っぽくて、最高にチャーミングだ。
Information
映画『おそ松さん』
親の脛をかじる6つ子にある日、大企業の老紳士の養子になる話が舞い込み、兄弟同士で骨肉の争いが勃発。そんな彼らの前に、物語終わらせ師のエンド(渡辺)ら、謎の3人が現れる……。●3月25日(金)より全国東宝系にて公開
©映画「おそ松さん」製作委員会2022
『ブラザービート』
Snow Manの6枚目のシングルが映画の主題歌に。9人のラップの掛け合いが楽しいパーティロック。「わちゃわちゃした曲に、あえておしゃれな衣装とかっこいい振り付けを合わせるあたりが俺ららしいと思う!」(渡辺)●3月30日発売/MENT RECORDING
Profile
●1992年11月5日生まれ、東京都出身。2020年にSnow ManとしてCDデビュー。撮影で用意していたシャツのひとつが入らなかったほど鍛えられた上半身はもちろん、鍛えないようにしているというスラリと伸びた脚にも注目!
MAQUIA5月号
取材・文/松山 梢 構成/火箱奈央(MAQUIA)