「MAQUIA」3月号で連載中の『EMI SAYS...,』では、読者のお悩みや質問に鈴木えみがアンサー。今月は、気持ちのスイッチの切り替え方について。

「切り替え必須なときは“えみお”を召喚」鈴木えみさんに聞いた、気持ちの切り替え方って?_1

えみはどう考えて、どう思う?
EMI SAYS...,

みなさんから届いた質問やお悩みに、えみが真正面から向き合う人気連載。日々直面し、迫られるさまざまな選択。えみの頭の中は、その瞬間どうなる!?

「切り替え必須なときは“えみお”を召喚」鈴木えみさんに聞いた、気持ちの切り替え方って?_2

Q.
気持ちのスイッチ、どうやって切り替えてる?
A.
自分の中に3つの人格があって、
必要に応じて脳を説得しています。


切り替え必須なときは
〝えみお〟を召喚するんです

気持ちを切り替えなくちゃいけない場面ってたくさんあると思うんだけど、そもそも「まだ起こっていないことを考えても仕方がない」っていうスタンスで生きてきたから、何か気持ちのスイッチを変えなきゃいけないときの瞬発力はある方かも。子供が生まれてからは先のことも考えないといけなくなった部分もあるから、多少は変わってきたんだけどね。でも、何かがずっと頭の中を占拠してて「あぁ〜うだうだ考えてしまう!」みたいなことは、基本的にはないかな。というか、ずっと1つのことを考えている時間もない......。それに、こういう感情って自然と薄まっていくものだしね。そんな中でも、例えば他者が関わっていることについて納得がいかなくて気持ちが切り替わらない!って場合は、とことん話し合ったり質問したりするようにしてる。それとは別に自分自身のことで切り替えられないのなら、自分の脳を自分で説得するしかない。


というわけで、脳内におります3人のわたしを今回初めてご紹介します。まず「エミーさん」。わがままで動きたくない面倒くさがり屋。次、「えみさん」。好奇心旺盛で鈴木えみのベースとなる人。基本はこれ。そして、「えみお」。任務遂行のためのAI的人物で、とにかくこなす人。強制的にスイッチやギアチェンジが必要なときは、えみおの出番。召喚して覚醒モードに突入します。これでやりたくない家事も仕事もさっさと片づける。セルフでキャラ替えするワザ、おすすめです。


MQUIA 3月号
撮影/堀越輝雄〈TRON〉 ヘア/Takayuki Shibata〈SIGNO〉 メイク/Machiko Yano スタイリスト/Yuna Kume モデル/鈴木えみ(マキアミューズ) 構成・文/森山和子 企画/吉田百合(MAQUIA)

MAQUIA書影

MAQUIA2024年10月22日発売号

集英社の美容雑誌「MAQUIA(マキア)」を無料で試し読みできます。マキア12月号の大特集は「美容の疑問にズバっと!回答」。通常版の表紙は田中みな実さんです。

ネット書店での購入

share