独学で日本化粧品検定1級＆2級に合格するための勉強方法とコツを伝授！

先日受けた日本化粧品検定1級、無事に合格し証書が届きました♪

去年の11月に初めて2級を受験・合格したので、順当に合格できてホッと一安心です！

実は日本化粧品検定では、テスト対策セミナーを公式で開催しています。しかし私はセミナーを受けずに独学で1級と2級を合格しました。対策セミナーを受けなかった理由は２つあって、①単純にお値段が高かったことと、②セミナーからテストまで１か月くらいあるので忘れてしまいそうだったからです。

今回は、あくまで個人的な手法になってしまいますが、私が合格するためにした独学での勉強の方法や「ここはやっておいたほうがいいよ！」というポイントをお伝えします♪級によってポイントが異なってくるので、１級と２級は別々にまとめています。

▼化粧品検定２級の勉強の仕方

基本的に対策するための方法が、公式から発売されている対策テキストと対策問題集のみです。最低限この２冊は購入しましょう！「問題集は過去問集ではないので対策にはならないんじゃないの？」という方を多くお見掛けしますが、２回テストを受けた手ごたえとして問題集からそのまま出題されたり改題もあったので、損はないかと思います。

私はテストを受けようと思ってからテスト当日まで３か月くらい猶予があったのですが、実際に勉強を始めたのは１か月前からで、本腰を入れたのは１週間前からでした。

1か月前～1週間前：テキストを2周読む。1周目は「こんな感じか～」程度に読み、2周目はオレンジ文字を覚えるつもりでじっくり読む。

1週間前～前日：問題集を解きながら覚え足りないところをテキストを見て復習。問題集1周目は丁寧にやり、2周目はさらっと解きなおし。

正直女性だったら、普段自分がやっていること＋αという感じの内容なので1か月あれば余裕だと思います。逆に男性は馴染みのないことがたくさん出てくると思うので、もう少し余裕を見て勉強計画をした方が良いかもしれません。

▼化粧品検定2級のポイント

「この項目は出る」「この項目は出ない」というのはありません。当日解いた問題も、テキスト全体から満遍なく出ていました。ポイントとしては、とにかくオレンジ文字（赤シートで隠れるところ）で書かれていることを覚えることです。また、美白やニキビ予防の項目でたくさん有効成分が出てくるかと思いますが、それらもまったく関係ない問題の選択肢として出てきたりするので惑わされないようにきちんと暗記していくと良いです。

▼化粧品検定1級の勉強の仕方

こちらも2級と同様、公式からテキストと問題集を購入しましょう。

2級のときは1か月しか勉強しませんでしたが、1級のテキストが届いてパラ読みして「あ、これ2級のときみたいにはいかない」と直感で感じました（笑）色んな方が仰っていますが、とにかく暗記量が多すぎる！受験を決めてからテスト当日まで、その時も3か月くらい猶予があったのでその日から勉強を開始しました。

3か月前～1か月前：とにかくテキストを読み込みました。3周は読んだと思います。1周目はどんなことがテストに出るか把握するためにさらっと、2周目は暗記ではなく一つ一つを理解するために読み込み、3周目で暗記要素を片っ端から潰していく感じでした。

1か月前～前日：問題集も3周しました。1周目は分からないことや覚え足りないことをテキストと照らし合わせながら覚えなおし、2周目は知識を定着させるイメージで解きなおし、3周目は知識が定着しているか確認で解きました。

とにかくボリュームが多いので途中何度もやる気を失ったのですが、並行して簿記3級の勉強もしていたので「簿記飽きたら化粧品、化粧品飽きたら簿記」という感じで勉強していました。それが逆に集中力上がったのかなと思います。

▼化粧品検定1級のポイント

2級のときはとにかくオレンジ文字を覚えれば良かったのですが、1級はそうはいきません！驚くことに、テキストに書かれている何気ない文から問題が出されたりします。なので、テキストを読み込むときは本当に隅々まで読んでください。完璧にしなくても、「なんとなーくこう書いてあったかな？」とテスト本番で思い出せれば十分です。また、2級の範囲からも数題出題されていたので、きちんと復習しておきましょう。

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1級も2級も7割正解で合格です。本番は50問くらい出題されるので、計算すると15問くらいは間違っても大丈夫です！