ファンデーションの厚塗りは問題外。「MAQUIA」7月号では、コンシーラーをハイライトに使うことでナチュラルな立体小顔が叶えるメイク術を、顔の形別に展開しています。 今回はその中から幼く見られがちな丸顔を、きゅっとコンパクトに見せるコンシーラー使いのコツを伝授します。
メイクアップアーティストGeorgeさん
素肌以上整形級未満の、ナチュラルで美骨格なベースづくりが抜群にうまいと評判。インスタ「george828」でアシスタント募集中!
それぞれの役割を知って重力に抵抗&輪郭削り
Georgeさん「まず、コンシーラーとファンデーションの役割は違うということを理解しておいてください。コンシーラーは気になる影や骨格を補正し、立体的に見せる“反重力”的役割。ファンデーションはもはやスキンケアの延長で、肌のトーンを整えるもの。最近のファンデーションは薄づきでカバー力もあり優秀なので、全面に厚塗りすると平面になってしまいがち。小顔を目指すなら、まず自分色のファンデーションを顔中心に薄く逆三角形になじませてから、コンシーラーで重力に逆らい、影色ファンデーションで不要なアウトラインを削るW対策を!」
丸顔さんの小顔アイテム
しっとり日焼けフェイスパウダー
(画像左)
美しい光沢の余韻を残し、日焼けしたような自然な色でしっとりと肌になじむ。
ルミエール デテ ¥7500/シャネル(限定品)
イエローベージュコンシーラー
(画像右)
肌なじみのいいイエローベージュ。デリケートな肌にもやさしい成分。
アドバンスド スムージング コンシーラー YE ¥3500/THREE
垂直塗りでサイドをタイトに!
顔中央は出す、サイドは削る
丸顔さんはタテにハイライトを入れて骨格を掘り起こそう。そのとき白すぎる色だと膨張して大顔になるので、なじみのいいイエローベージュを。また、頬の丸みが顔の輪郭外側にあることが多いので、影色で削ればすっきり。
Before
1. なじみハイライトで軸を通す
顔中心に筋を通すように、鼻筋、眉間、あごにコンシーラーを。イエローベージュだと自然。
2. 鼻高さんに見える必殺技
鼻筋のへこみにコンシーラーを。広げすぎるとハイライトの意味がないので点置きで。
3. 影色パウダーでタテに削る
丸い頬を潔くカットするように、大きくタテに影色フェイスパウダーを。ブラシなら自然。
「MAQUIA7月号」では面長さんと四角顔さんのための小顔メイクもご紹介。
顔の形に合わせたコンシーラー使いで重力を操って、理想の小顔を手に入れましょう!
MAQUIA7月号
撮影/青柳理都子(モデル) 河野 望(物) ヘア&メイク/George スタイリスト/程野祐子 モデル/林田岬優 あめ 三枝こころ 構成・文/鵜飼香子(MAQUIA)
【MAQUIA7月号☆絶賛発売中】
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