2020年最新【ボブの人気ヘアスタイル・髪型まとめ】
大人っぽさやワンランク上のおしゃれも叶うヘアスタイル、ボブ。ヘルシーな可愛さで人気のショートボブや、今っぽストレートボブなど、おすすめのヘアスタイルをまとめました。
\なりたい髪型や最新トレンドが見つかる!/
【髪の長さ別・最旬ヘアカタログ】
[目次]
【ボブの人気ヘアスタイル・髪型】ショートボブ
【ボブの人気ヘアスタイル・髪型】好感度UPをお約束! おしゃカワ女子の朝ラクショートボブ
◆スタイリスト/田中麻由(GARDEN Tokyo)
ヘルシーな可愛さで人気のショートボブに、長めの前髪を合わせて大人っぽい魅力をプラス。サイドを耳にかけてコンパクトに仕上げつつ、表面で動く毛束を作ってキメすぎずナチュラルに。自然な抜け感のある仕上がりで、抜群の好感度を約束します。毛先にワンカールのパーマをかけると、スタイリングのしやすさがUP! シルエットをひし形にすることで小顔効果も楽しめます。
ベースはリップラインレングスのショートボブ。グラデーションカットでまとまりを与え、トップにレイヤーを少々入れて動きをプラス。襟足は首に沿うようにレザーでカットして、キュッと引き締めます。パーマは22〜26㎜ロッドを使い、毛先のみワンカール巻いて低温デジタルパーマをオン。ふんわりとした大きめのカールで、ナチュラルな丸みのあるシルエットを手に入れて。カラーは10トーンのオレンジベージュをメインに使い、全体へ細かくハイライトをイン。ヘルシーなオレンジカラーに透明感と陰影が備わり、立体感のあるスタイルに仕上がります。
根元から温風を当ててドライ。とくにトップはふんわりとするよう、左右からドライヤーを当てて根元を振りながら乾かします。スタイリング剤は、硬毛や多毛の人はオイルクリームなど油分多めのアイテム、軟毛やつぶれやすい人は軽めのヘアクリームをセレクト。手と指の間によくのばしてから髪全体にしっかりとなじませて。サイドを軽く耳にかけ、手に残ったスタイリング剤で前髪を整えてできあがり。ペタンとしがちな時は最後にキープスプレーを吹きかけます。気分や着こなしに合わせて前髪をかき上げ、前髪ナシのスタイリングにしてもgood。かき上げた前髪が顔まわりで後れ毛のように動き、大人っぽくニュアンシーなスタイルに変身します。
【ボブの人気ヘアスタイル・髪型】あざといまでにキレイになれる、美人ショートボブ
◆スタイリスト/池戸裕二(MINX 銀座五丁目店)
“キメすぎない”スタイルが人気だけど、忘れたくないのが自分をキレイに見せるバランス。目元に落ちる毛束を計算したショートボブは、それだけでメイク並みの美人効果を発揮。さらに顔型に合わせてフェイスラインをデザインすることで、最高の小顔を約束します。ひとりひとりにフィットするオーダーメイドのカットテクで、あざといまでの美しさを今すぐ体験して。
ベースはあごラインの短めボブで、内側のボリュームをしっかりとオフ。さらに表面にスライドカットで隙間を作り、抜け感をプラスします。目元で遊ぶ毛束を作るため、顔まわりに長さを残すこともポイント。基本はノンパーマのスタイルですが、直毛の人は23ミリの円すいロッドで毛先をランダムに巻くと、ほどよい柔らかさが生まれます。カラーは8トーンのカーキアッシュをメインに使い、デザインに同系色のローライトをイン。顔まわりに細めのローライトをたっぷり入れることで輪郭が引き締まり、小顔効果が高まります。
軽く下を向き、手ぐしでラフにほぐしながらドライします。スタイリング剤は軽い質感が作れるパウダーワックスをセレクト。今回はナプラのモレット パウダーケアクリーム スウィートを使用しています。つけ方は少量をよく手にのばし、乾かし方と同様にラフに全体になじませればOK。トップを8:2くらいでパート分けして高さを出し、毛先にウェットな束感を与えると大人っぽさがUP! コーデに合わせてウェット感を強め、タイトにスタイリングするのもオススメです。ゴールド系のピアスで引き締めを与えて、誰もが振り返るようなおしゃれオーラを放ってみて。
【ボブの人気ヘアスタイル・髪型】丸顔さんにおすすめ、かき上げバングの小顔見せショートボブ
◆スタイリスト/澤田杏奈(Un ami kichijoji)
ショートでも女っぽさが欲しい人におすすめしたい、前髪長めのショートボブ。レイヤーを入れてふんわりとかき上げると、自然体の色気がフワリ♡ 縦長効果とあごをシャープに見せるデザインで、丸顔さんもほっそり小顔に変身できます。フォギーベージュの髪色なら、髪と肌をキレイに見せる効果抜群。キメすぎず雰囲気がある、こなれ顔のカジュアルヘアに今すぐトライ。
ベースは前髪を長めに残したショートボブ。骨格に合わせてレイヤーを入れ、ほどよい動きと束感で顔まわりにニュアンスを与えます。パーマは22〜26㎜ロッドを使い、毛先のみ平巻きにして低温デジタルパーマをオン。成分の90%以上にトリートメントを配合したオリジナルの薬剤を使うことで、ダメージを抑えて柔らかさに満ちた仕上がりに。パーマで毛先が硬くなったり、髪がパサつく心配もありません。カラーは9トーンのフォギーベージュを選び、細かくハイライトをイン。柔らかさと立体感のコラボで、洗練度をさらに高めて。
根元中心に温風を当て、手ぐしを通しながらラフドライ。トップは根元を立ち上げるように左右からドライヤーを当てて、ふんわりとしたベースを作ります。スタイリング剤はシアバターを使い、手によくのばして髪の内側からなじませて。髪のボリュームを出したい人は軽めのクリーム、ボリュームを抑えたい人はヘアオイルを使ってもOK。どのスタイリング剤も最初は少量を使い、全体の質感を見ながらつけ足すとバランスよく仕上がります。片サイドを耳にかけて大きめのピアスをつけたり、すっきりとした首まわりにスカーフを巻いても素敵。おしゃれが楽しくなるヘアで、ときめく季節をスタートさせて!
【ボブの人気ヘアスタイル・髪型】ストレートボブ
【ボブの人気ヘアスタイル・髪型】今すぐ美人になれる、前下がりラインの小顔ストレートボブ
◆スタイリスト/Momo(GARDEN omotesando)
ラフな髪型もステキだけど、ハッとするようなカットで魅せるヘアも格別なもの。毛束を顔まわりでシャープに沿わせたボブは、パツンとしたラインと束感がおしゃれムード満点。シルエットをタイトに抑えてセミウェットな質感で仕上げると、トレンド先取りの最新ボブができあがり。誰よりスタイリッシュで小顔効果も楽しめる、贅沢なスタイルに挑戦しては?
前下がりのボブベースで、前髪は眉ラインでカット。襟足の髪が見えないように内側を短めに切り込み、コンパクトなシルエットに仕上げます。カラーは9トーンのショコラベージュにほんの少しパープルをブレンド。イエローと反対色のパープルを入れることで、髪の黄みがオフされて透明感のあるカラーがお目見え。ストレートヘアにマッチする、艶やかな髪色を体験して。
根元中心に温風を当ててラフに乾かします。美しいストレートが自慢のスタイルですが、ペタンとすると古っぽいのでトップをつぶさないように注意して。潤いと束感重視で仕上げたいから、スタイリング剤はヘアオイル一択。少量を手によくのばしたら、内側から全体へとなじませて。手に残ったオイルを前髪にもなじませ、全体をセミウェット質感にしてできあがり。前下がりのカットラインを輪郭に沿わせると、小顔効果がさらにUP! 着こなしに合わせて内側の髪を耳にかけ、よりコンパクトなシルエットに仕上げるのもオススメです。
【ボブの人気ヘアスタイル・髪型】透明感にこだわり! タイト仕上げの今っぽストレートボブ
◆スタイリスト/太田ヒロト(GARDEN omotesando)
パツンとしたカットラインを楽しみつつ、シャープな質感でボブを大人おしゃれな印象に。髪色は透け感たっぷりのシアベージュを選び、ツヤを与えたスタイリングでワンランク上の透明感ヘアを手に入れて! 大人っぽさとヘルシー感あふれるヘアは、丸みを抑えたタイトなシルエットがカギ。クールな印象に転ばないよう前髪は少し短めにカットして、フレッシュな印象も両方取りに。
ベースはあごレングスの前下がりボブ。インナーグラデーションを入れて、毛先のパッツン感を残しながら毛量を調整。前髪は眉ラインでカットします。カラーは10トーンのシアベージュをセレクト。ベージュ系にパープルをブレンドすることで髪の黄ばみが消え、スタイルの透明感がUP! 重さを残したスタイルに軽さが生まれて、バランスの良い仕上がりに。元々の髪の黄色みに合わせてパープルの量を調節することが、ほどよい透け感を出すコツです。
根元から髪を立ち上げるように乾かして、トップにふんわり感をメイク。あまり内巻きにならないよう、手ぐしを通してサラリとした質感に仕上げます。スタイリング剤はツヤとウェット感が出るヘアオイルを使用。手によくのばしたら、まず内側の中間〜毛先になじませて。次に表面につけ、手に残ったオイルで前髪に束感をメイク。最後に手ぐしを通し、質感を均一にしてできあがり。デイリーはこれでOKですが、お出かけの時はヘアアイロンでバーションアップ! 全体の中間〜毛先にスッと通すと、さらに艶やかな仕上がりに。ポイントはカール感を出しすぎず、手早くアイロンを通すこと。タイトなシルエットとサラツヤの質感で、極上のストレートボブを完成させて。
【ボブの人気ヘアスタイル・髪型】ミニボブ
【ボブの人気ヘアスタイル・髪型】ミニボブ×くびれシルエットでワンランク上のおしゃれヘア
◆スタイリスト/中園香峰(NEUTRAL produced by GARDEN)
シースルーバングと襟足のくびれ感をトレンドマークに、耳かけで少しクールに仕上げたミニボブヘア。トップに入れたレイヤーの効果で、短めレングスでもふんわり女っぽいのが自慢。顔まわりの長さを残しているから、スタイリングで簡単にイメチェンも可能です。オトナ女子が取り入れやすい、控えめな外ハネヘアにぜひトライ。
リップラインでカットした短めのボブベースで、表面にレイヤーで動きをプラス。裾は切りっぱなし風にして、パツンとした質感をキープします。前髪は目に被る位置でごく薄めにカット。シースルーな質感で女っぽさを引き上げて。カラーは7トーンのベリーショコラをメインに使い、表面中心に細かくハイライトをイン。深みのある髪色を楽しみつつ、旬な透明感も手に入るおすすめのデザインです。
根元中心に温風を当ててドライ。乾いたら26㎜アイロンを使い、全体の毛先を軽く外ハネに巻きます。表面は毛束を持ち上げてワンカール内巻きに。この一手間でふっくら立体的な仕上がりになるから、ぜひ試して。前髪はアイロンで少し強めにカールをつけて、目元に奥行きをプラス。マジックカーラーで巻いてもOKです。スタイリング剤は軽めのオイルを使い、手によくのばしてから手ぐしでなじませて。コツはまず内側からなじませ、だんだん外側に広げていくこと。これでつけ過ぎをセーブでき、お好みの質感に仕上がります。最後に手に残ったオイルで前髪に束感をつけてできあがり。気分を変えたい日は、前髪をピタッと分けてグリースやシアバターでタイトにしても素敵。モード&レトロなおしゃれルックが楽しめます。
【ボブの人気ヘアスタイル・髪型】おしゃれ心をキュッと満たすハイトーンミニボブ
◆スタイリスト/Momo(GARDEN omotesando)
今季ボブにするなら、ちょっぴり短めの『ミニボブ』がイチオシ。さらに外ハネとハイトーンカラーで旬のエッセンスを加えたら、感度抜群の今っぽヘアが完成します。カットラインをキレイに残しているから、のばす途中も美しいシルエットがキープ可能。オイルでウェットにスタイリングすれば、幼くならず大人カジュアルに仕上がります。
ベースはあごラインのワンレンボブ。外ハネにした時に中の髪が見えないよう、内側を少しだけ短めにカット。前髪は眉上に設定し、パッツン&薄めにカットします。カラーは12トーンのフォギーベージュをセレクトし、アクセントとしてグレーをMIX。柔らかなグレーが加わることで落ち着きが加わり、まろやかさがUP。ハイトーンでも奇抜じゃない、透明感たっぷりの髪色が楽しめます。
根元中心に温風を当ててラフドライ。乾いたら26㎜アイロンを使い、全体を外ハネにワンカール巻きます。前髪は巻かずにストレートのままでOK。スタイリング剤は軽めのヘアオイルを選び、手によくのばして髪の内側からなじませて。自然な外ハネができたら全体と前髪にもオイルをつけ、ツヤと束感を与えてできあがり。サイドを耳にかけてシルエットをタイトにすると、よりカジュアルな表情に。大きめのピアスやスカーフと合わせてもおしゃれ感が高まります。
【ボブの人気ヘアスタイル・髪型】その他ボブ
【ボブの人気ヘアスタイル・髪型】抜け感たっぷりのモデル風ボブは、重めシルエット×外ハネカールが決め手!
◆スタイリスト/遠井春彦(ZACC vie)
ボブ好きにはたまらない重めのシルエットに、カールを加えておしゃれな抜け感ヘアにシフト。内巻きと外ハネをミックスすることで、動きも柔らかさも同時にGET。前髪は眉上でアーチ状にカットして、表情を明るく仕上げています。スタイリングはウェット感のあるバームとドライな質感のクリームをミックスして、今っぽい束感をメイク。明るめのカラーでさらに透明感を与えて、モデル風の高感度ボブを満喫して。
あごレングスのボブベースで、前髪は眉上で丸みをつけてカット。レイヤー状にセニングカットを施して、ボリュームをキープしながら動きを与えます。パーマは14㎜ロッドを使い、毛先から1.25回転巻いてエアウェーブをオン。ゆるふわな質感のカールで、クセ毛風の仕上がりを手に入れて。カラーは13トーンのミルクティベージュをワンメイク。まろやかな発色のカラーが、重めボブと好マッチ! ボブらしいシルエットを楽しみつつ、透明感のあるスタイルが完成します。
根元中心に温風を当ててドライ。後ろから前に向かってドライヤーを当てると、よりキレイなシルエットに仕上がるからお試しを。スタイリング剤はウェット感のあるバームとドライな質感のクリームを1対1で混ぜ、毛先中心にオン。指でもみ込むようにして動きを出し、ラフな質感に仕上げます。時間がある時やお出かけの日は、アイロンでさらに動きをプラス。25㎜アイロンを使い、ハチ下は外ハネ、ハチ上は内巻きに1回転巻いて、柔らかさと抜け感を両方取りに! もみ上げ部分だけ中間部から外巻きを加えると、より華やかな印象に仕上がります。
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