NMB48山本望叶がピンクのアイシャドウパレットで魅せる３つの顔【03 アディクション編】

淡く静かなミュートトーンで
イノセントな表情を引き出して

最近人気の淡いミュートカラーのアイシャドウ。「抑えた」「弱めた」という意味の"ミュート"の通り、彩度やツヤが控えめな今っぽピンク。あえてラメは使わずに、ふんわりと曖昧な雰囲気で目元を色づけるのがおすすめ。「ニュアンスカラーだからこそ、最初にブラウン系の陰影カラーを仕込むと"ぼんやり"を回避することができますよ」（北原さん）

⒈まず最初にシアーなブラウンDをまぶた広めに指で広げ、薄く影色を仕込んでおく。

⒉ラベンダーピンクのCをブラシにとり、1と同様の範囲にレイヤードしてピンクニュアンスを添える。

⒊目元が暗く落ちないように、少し明るいピンクBを細チップにとり、下まぶたのキワ全体にのせて。

上下まぶたにピンクニュアンスが宿り、さりげないのに視線を奪う、柔らかな気配が目元にふわり。

（左）頰はイノセントなシアーベージュでカラーレスな印象に。頰に横長シェイプでのせて骨格を強調させて。メルティング パウダー ブラッシュ 09 ￥6050／SUQQU
（右）サテンのような光沢を帯びた、ヌーディなピンクを直塗りする。ルージュ リップジュエル ジェミーサテン（レフィル）21 ￥2420／ジルスチュアート　ビューティ

「”いかに盛るか”が自分メイクのテーマなので、こんなに抜け感があるメイクはむしろ真逆で初めてでした！ いつも目が小さく見えないようにアイラインとまつ毛にこだわっているくらいなんですが、ぼんやりした感じがしなくてオシャレで新鮮な仕上がりだったのが不思議。今回は3つのピンクアイメイクを通して、いろんな自分になれて嬉しかったです！」