練り系ハイライトはこう使う! 「MAQUIA」10月号では、ヘルシースキンの決め手となる「血色」&「ツヤ」の仕込み方を長井かおりさんがレクチャー。間違ったハイライトの入れ方もご紹介します。
理想の美肌のつくり方を、でっかプロセスで解説
血色仕込み&ツヤ足しベースで「めぐる肌」に
活き活きと、幸せ感も生命力もめぐったようなヘルシースキンに必要不可欠な「血色」と「ツヤ」。その2つを仕込む全行程を新作アイテムでご紹介。ひと手間で、肌印象が変わる!?
ヘア&メイクアップアーティスト
長井かおりさん
色の力と輝きを信じて
めぐる肌メイクを極める
“めぐり”は美肌印象をもたらすだけでなく、ポジティブでヘルシーにも見えるポイント。そのためには「血色」と「ツヤ」が欠かせない、と、長井さん。
「“血色”と“ツヤ”はまさに、めぐりのよさを象徴するもの。この2つをきちんとおさえれば、たちまち美肌感をもたらすことができます。多種多様な秋冬の新作ベースアイテムからセレクトしたいのは、イエベorブルベに関係なく、血色感をもたらすキーカラーとなるピンク下地やフェイスパウダー。また、即座にツヤ足しできるハイライトやクリームファンデも狙い目です。難しいテクは無用。これらを活用すれば、ほんのひと手間でめぐる肌が叶います」
ツヤ足し
立体感もツヤも+できる
練り系ハイライト
ツヤをアシストしてはじけるような弾力やメリハリ感のある肌を演出してくれるハイライト。「今季は変化球的な色つきのハイライターも豊富。下地と薄膜ファンデーションで血色感を与えた肌にプラスするなら、やっぱりピンク系を。クリームタイプなら、お風呂上がりのようなうるおうツヤが生まれ、巡りのいい肌見えもUPするはず」
1 キツネ指でクリームハイライトをなじませてから使用
クリーム状ハイライトは、指先に取りキツネ指状にしてよくなじませてから使うと手を汚す範囲も狭くムラなくのばせる。
+1テク
血色が足りない時は
ハイライトの上から丸くチークをのせる
まだ物足りない!という人は、ハイライトのくの字の角を取るようにクリームチークを丸く重ねて。
2 頬骨をかすめるようにくの字にのせて骨格を立たせる
ピンクハイライトは、なじませた中指と薬指の腹を使い、頬骨をかすめるようにくの字状にタッピングするようにのせていく。
間違ったハイライトは人相にも影響!?
のせる位置=光感を与える位置を間違えると、古さやキツイ印象を与えたり、顔をワイドに見せてしまうといった逆効果も生じるのでしっかりマスターして。
A みずみずしく透明感あるツヤ感。クリスタル グロウ ベース&ハイライター 002 18g ¥1200/リンメル B ヘルシーな印象を与えるローズ系。カラーステイ エンドレス グロウ リキッド ハイライター 002 ¥1500/レブロン C クリーミィなツヤ。カネボウ シマリングコンパクト ¥6000/カネボウインターナショナルDiv. D チークやリップもIN。コフレドール マルチデザイニングパレット 02 ¥3500(編集部調べ)/カネボウ化粧品(9月1日限定発売)
MAQUIA10月号
撮影/当瀬真衣〈TRIVAL〉(モデル) さとうしんすけ(物) ヘア&メイク/長井かおり スタイリスト/福永いずみ モデル/スミス 楓 取材・文/靏田由香 構成/木下理恵(MAQUIA)
※本記事掲載商品の価格は、本体価格(税抜き)で表示しております。掲載価格には消費税は含まれておりませんので、ご注意ください。
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