「MAQUIA」3月号の『星谷菜々の美に効くおいしいスイーツ』から、ほろ苦甘くて腹持ちも良いチョコレシピをお届け。ミントがアクセントになった爽やかな美味しさです。
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ほしや なな●料理家。都内にアトリエ「apron room」を構え、不定期shopとしてオープンしたり、教室、イベントを行っている。詳細はHP:http://www.apron-room.com/、Instagram:@apron_roomまで。


チョコミントビスコッティ

コーヒー好きな彼へのバレンタインに、美意識の高いあの子の友チョコに。今年はミントがアクセントになったほろ苦甘いビスコッティはいかが? コーヒーといっしょにいただけば、ほろっとほどけてサクサク軽やか。オートミールがお腹の中でふくらんで腹持ちが良いのもポイントです。


材料(約16本分)

ピスタチオ(殻つきおつまみ用)50g
ビターチョコ(カカオ70%以上のもの)50g
ミントの葉 20枚
卵 1個
塩 ひとつまみ
きび砂糖 40g

A

薄力粉 70g
ココア 10g
ベーキングパウダー 小さじ1/2

B

オートミール 40g
スライスアーモンド 70g


作り方

1 ピスタチオは殻を剥く。ビターチョコ、ミントは粗く刻む。

2 ボウルに卵を割り入れて泡立て器でほぐし、塩、きび砂糖を加えて白っぽくなるまですり混ぜる。

3 Aを合わせてふるい入れ、B1も加え、ゴムベラで底からすくいあげるようにして、練らないように混ぜる。

クッキングシートをしいた天板に移し、水で濡らした手で幅7cm、長さ20cmの長方形に整える。

5 180度に予熱したオーブンで20分焼く。

6 天板をオーブンから取り出し粗熱を取る。

7 生地をまな板に取り出し、包丁で斜め1cmにスライスし、天板に切り口を上にして並べる。

8 再び180度のオーブンで13分ほどこんがりと焼く。

9 天板をオーブンから取り出し、そのまま冷やす。


今月の美食材

コーヒーのお供に◎ ミントを効かせたほろ苦甘いビスコッティのレシピ_1_1
<p><strong><span style="color: rgb(255, 51, 153);"><span style="color: rgb(64, 64, 64);">1</span> オートミール</span></strong></p><p>水溶性・不溶性の食物繊維が豊富にバランスよく含まれている。鉄分をはじめ、タンパク質や葉酸、ビタミンB6が含まれ貧血予防にも。</p>
コーヒーのお供に◎ ミントを効かせたほろ苦甘いビスコッティのレシピ_1_2
<p><strong><span style="color: rgb(255, 51, 153);"><span style="color: rgb(64, 64, 64);">2</span> ビターチョコ(カカオ70%以上のもの)</span></strong></p><p>カカオ由来のフラボノイドが血流を改善、心臓や脳の疾患を予防。テオブロミンの抗ストレス効果でリラックス作用も期待できます。</p>
コーヒーのお供に◎ ミントを効かせたほろ苦甘いビスコッティのレシピ_1_3
<p><strong><span style="color: rgb(255, 51, 153);"><span style="color: rgb(64, 64, 64);">3</span> ミント</span></strong></p><p>メントールという香り成分が血管を拡張、胃腸の働きを助け、喉の炎症を抑えてくれる。ポリフェノールには抗アレルギー作用も。</p>
コーヒーのお供に◎ ミントを効かせたほろ苦甘いビスコッティのレシピ_1_4
コーヒーのお供に◎ ミントを効かせたほろ苦甘いビスコッティのレシピ_1_5
コーヒーのお供に◎ ミントを効かせたほろ苦甘いビスコッティのレシピ_1_6


MAQUIA3月号

レシピ・料理・スタイリング/星谷菜々 撮影/福尾美雪 栄養素監修/関口絢子 構成・文/山下弓子(MAQUIA)


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