ベースを重ためにしながら、顔まわりにレイヤーを入れたカットで、セルフアレンジのしやすいスタイル。フェミニンなモテヘアでありながら、トレンドをおさえたカジュアル感も叶える、愛されセミロングをご紹介します。
HOW TO MAKE
【カット】
ベースは、鎖骨10㎝下のセミロングにカットし、顔まわりにレイヤーを入れたヘアスタイル。ベースの重みを残しながらレイヤーを入れることで、土台がしっかりとしていながら動きを出せる髪もあるので、セルフアレンジもしやすいです。
【カラー】
ベージュにラベンダーの色味を加えることによって、肌がワントーン明るくなるところがポイント。withマスクにより顔のみえる面積が減ることで、印象が暗くなりがちな今季におすすめです。
STYLING
「mm（ミリ）」のクリームバターと、32㎜のコテをスタイリングで使うとGOOD。まずコテでベースをワンカール。次に、頭が1番盛り上がっているところのトップの髪をとり、その毛先をワンカールし、そのワンカールした上の部分もふわっと空気を入れるようにワンカール。最後にクリームバターを全体的になじませたら完成です。オフィスや料理中などにゆるっとひとつ結びしたときでも、ヘアカットの効果で簡単に可愛く仕上がります。
【秋の最旬ヘアアレンジ】
少し高めの位置を意識して、お団子でまとめるのが◎。秋服は、深い色の洋服や、首がつまったトップスなどで肌のみえる面積が減り、印象が重くなりがちなので、なるべくスッキリ見せることがポイントです。
【マスク着用のアレンジ】
スッキリ明るい印象にするために、後れ毛を残しひとつにまとめてあげると、可愛いです。後れ毛には、少し短めの髪をとってあげたり、カールをきかせてあげると、マスクに髪が絡まずストレスフリーです。
【服装やメイク】
血色感が出るようなピンクメイクがおすすめです。前髪をワンカールしてあげるとフェミニンな印象になるので、ワンピースやブラウスなどがよくマッチします。眉毛をしっかり描き、リップがメインになるようなメイクに、毛先を外ハネにしてあげるとカジュアルでお洒落な印象に。
このヘアを担当してくれたのは･･････安倍千晶さん（Laf from GARDEN）
モデル／平木菜々さん
取材・文／鈴木里緒（MAQUIA ONLINE）
