「MAQUIA」1月号では、日々のケアで取りきれない蓄積汚れをリセットする方法を美容コーディネーターの弓気田みずほさんがレクチャー。古い角質を取るにはどうするのが正解?
\全身に溜まった汚れは年末年始にリセット/
弓気田みずほの根こそぎ!
大掃除スキンケア
ザラつき、くすみ…日々のケアで取りきれない蓄積汚れをリセットする方法を、弓気田さんが大掃除に見立ててご指南。新しい年はつるピカ肌で迎えましょ!
美容コーディネーター 弓気田みずほさん
百貨店のバイヤー時代に培った審美眼を武器に、適材適所のアイテム選びと効く使い方を指南。女性誌をはじめ各メディアで大人気。
来年の目標を高く設定するために
溜まった汚れを年末にリセット!
「美容意識が高いマキア読者なら、新年を目前にさまざまな美容プランを練っているはず。でもその前に、肌の受け入れ態勢が整っているか今一度確認を。古い角質や落としきれていないメイク汚れ、毛穴に詰まった角栓など、そのままにしていたらせっかくのケアもムダになってしまうかも。目標を高く設定することも大切だけど、それを実現するにはリセットされた素直な肌が必要。ちょうどお家の大掃除もするこの時期に、肌も大掃除してみては? 6つの奥義をマスターして、新年までにポテンシャルの高い肌を手に入れましょう!」(弓気田さん)
古い角質を拭き取る
ふやかし落とし
顔全体がくすんでいたり、スキンケアが浸透しにくい、手触りがざらつく……それは不要な角質の仕業。美容液や化粧水でふやかしながら拭き取りを。
くすみの原因となる角質には
拭き取り美容液
肌全体を拭き取るなら、目元などの敏感な部分にも安心の、保湿成分もたっぷり配合した美容液タイプを。美容液を肌になじませるようにして拭き取るのがコツ。
力を入れて拭き取ると必要な角質まで取れてしまうので、やさしくゆっくりと。
(右)うるおいクッションベールが素早く古い角質を取り去る。米肌 澄肌クリアエッセンス 120ml ¥4000/コーセープロビジョン(左)肌をやわらかく整え、スキンケアの浸透もアップ。クリアリファイナー α 200ml ¥4500/アユーラ
背中のザラつきには
専用ツールを使って
自分ではなかなか気づきにくいけど、洋服との摩擦で背中も角質肥厚が進みやすいパーツ。手でケアするのは難しいから、タオル型シートで拭き取りを。
化粧水を含んだメッシュシートが、背中の角質を絡め取る。ツルリ ボディ磨きシート N 7枚入 ¥700/BCL
フェイスラインや首のザラつきは
角質ケアローションで
忘れがちな細かいザラつきポイントは、デイリーに使える拭き取りローションでお手入れを。シャンプーや洗顔の洗い残しが多発する生え際や耳の後ろ、皮脂が詰まりやすい唇の下も要注意。拭き取り後はコットンについた汚れに驚くはず!
洗っているつもりでも汚れが溜まりがちな生え際、耳の後ろ、あご先、フェイスライン〜首は、角質の蓄積エリア。拭き取りローションをコットンにたっぷり取り、クルクルと円を描くように拭いて。
汚れを取り去りながら、肌のうるおいバランスをコントロール。クラリファイング ローション 2 200ml¥3500/クリニーク
小鼻の白いニュルニュル詰まりは
出口を作って解消
角栓とまではいかないけど、毛穴から頭を出すニュルッとした白い皮脂詰まり。無理に押し出すのではなく、まわりの角質をやわらかくふやかして、詰まりの排出を促して。
皮脂詰まりが気になる部分をなでるように、美容液を浸したコットンでクルクルとなじませる。
コットンに美容液を取ったら、指に巻き付けて角を作り、その角でお掃除を。
毛穴周辺の角質を柔軟に。詰まりの予防にも。エクサージュ シーバム コントロール エッセンス EX[医薬部外品] 60ml¥3500/アルビオン
MAQUIA1月号
撮影/藤澤由加(モデル) 恩田はるみ ヘア&メイク/鈴木 翠 スタイリスト/福永いずみ モデル/滝元吏紗(マキアビューティズ) 取材・文/野崎千衣子 構成/西脇 温(MAQUIA)
※本記事掲載商品の価格は、本体価格(税抜き)で表示しております。掲載価格には消費税は含まれておりませんので、ご注意ください。
【MAQUIA1月号は11月22日(金)発売!】
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